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 世界の中でも実態が分からない国「北朝鮮」ですが、国の内政の状況やその他の情報があまり入ってこないことはみなさん分かっていると思います。ましてIT関連ともなれば「軍事機密」となり、情報はほとんど国外に出てきません。
 北朝鮮では独自のOSを開発し、門外不出とされていましたが、その情報がなぜか流出し話題となっています。
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 まあ、北朝鮮の最大の敵は「アメリカ」ですので、当然アメリカの製品も「敵」となります。しかし、世界中の端末の中で動いているのがほとんど「アメリカ製」のものが全体のシェアの大半を占めており、北朝鮮にしてみれば独自のOSを作るしか方法がないわけです。
 OSの中にフリーの「Linux」という手もあるわけですが、そんなフリーなOSを使って世界中の情報が入ってきたら政府としてはたまったもんじゃありません。北朝鮮の国民に海外の情報が知らされたら「即、暴動」となるわけです。
 そこで北朝鮮は独自のOSを作りました。その名も「Red Star OS」いわゆる「赤い星のOS」です。名前からして本当に北朝鮮は「赤色」が好きですね。
 「Red Star OS」は北朝鮮の国家プロジェクトとして開発が進められてきており、国家重要機密として扱われてきました。しかし2010年にロシアの留学生が国外に持ち出して、P2Pネットワークで流出となりました。

 この北朝鮮製OS「Red Star OS」はどんなものでしょうか。まずはバージョン2.0から見てみましょう。
バージョン2.0の画像です。
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 どこかで見たことあるようなOSですが...決して「Windows」ではありません。




 この「Red Star OS」は「Linux」ベースに作られているようです。起動時にはあの北朝鮮で有名な音楽「アリラン」が流れます。
 ちなみにインターネットは北朝鮮の国内の「イントラネット」のみ使えます。普通のインターネットは出来ないようです。

 なぜ、「イントラネット」かと言うと、下記の記事を読むと良く分かります。

【これは驚き!】ベールに包まれていた北朝鮮のインターネット事情
 http://blog.livedoor.jp/zeropasoakita/archives/4270882.html

 その後、最近この「Red Star OS」がメジャーアップデート?を行い、バージョン3.0となりました。バージョン3.0の画像です。

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 「Red Star 3.0」の最大の特徴はなんといってもUL(操作画面)の改善です。
 みなさん、何か突っ込みたくなると思うますが、あえて言っときます。このOSは「Red Star 3.0」であり、「Mac OS X」ではありません。

 なぜ、「Windows風」の画面から一気に「MacOS X」風の画面になったかと言いますと、なんと金正日総書記と金正恩第一書記は、共にMacを愛用しているというのです。そのため、「鶴の一声」で画面のULが変わったのでしょう。

 この「Red Star OS」の最大の「ウリ」は
 機能面はWindowsやMacOSよりも10年遅れている
 セキュリティ修正のアップデートが出来ない
 機能制限がいっぱい
 北朝鮮内で使用すると政府から情報を監視されるおそれが十分にある(セキュリティホールを利用して裏の特権ユーザーで各端末にログイン出来る)

 といった感じです。

 ちなみにインストール時の最低必要環境はバージョン2.0で
    Pentium III 800MHz以上のCPU
    256MB以上のメモリ
    3GB以上のHDD
です。