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 Windowsのハードエラーやソフトエラーなどで深刻なエラーの時に表示されるのがブルーススクリーンです。このブルースクリーンが出たときは気持もその名と通り「ブルー」になります。このブルースクリーンですが、Windows10の場合、ブルースクリーン以外のものもどうやら存在するようです。
 これはWindows10 Insider Preview版が対象となりますが、今年以降のWindows10 Insider Previewの場合はブルースクリーンではなく「グリーンスクリーン」になるようです。
この話題はMicrosoftのMatthijs Hoekstra氏がTwitterで明らかにしたものであり、次回のnsider Previewのビルド14997がら適用される見通しです。
GRSC


 Windows10 Insider Previewとは開発者のためのプログラムであり、最新のWindows10の機能を試すことができます。ただし、あくまでも開発途中版ですので、さまざまな不具合などは起こる可能性もあります。Windows10 Insider Preview版を試すにはにはWindowsの設定から「更新とセキュリティ」を開き、「Windows Insider Program」で入手できます。ただし不具合のトラブルなどの対策については自己責任となります。

 この「グリーンスクリーン」は通常のWindows10版の深刻なエラーと区分けするために、あえて色を変更したようであり、なぜ「グリーン」にしたのかは不明です。
  そう言えば、以前のOS(Windows Vista)にブルースクリーンならぬ「レッドスクリーン」というものが存在していましたが、あまりにも不評だったため、いつの間にか消えましたね。
 そのために別の色としてグリーン色にしたのでしょう。

 ちなみに私の予想として、今年の流行りの色は「グリーン」と見ています。
  
 この、ビルド14997のInsider Preview版での新機能として、ブルーライトフィルターの設定・Windows Updateの一時停止オプション、スタートメニューのアプリフォルダー作成機能などがあるようです。またこのビルドから他のブラウザと足並みをそろえるように、Microsoft EdgeもFlashがデフォルトで無効になるようです。これらの機能が後の大型アップデートで正式に各ユーザーに適用されることになります。