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 今ではほとんどあまり聞かなくなったイロハ順ですが、年金事務所の過半数の事務所でイロハ順で書類を管理しているという事実が発覚しました。
 この問題が分かったのは衆議院議員である河野太郎氏の公式ブログで記載されており、年金事務所の198事務所が書類の保存などになんと「イロハ順」を使用していたそうです。

衆議院議員である河野太郎氏の公式ブログ
http://www.taro.org/2016/12/%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%84%E3%82%8D%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%8F%E3%81%AA%E7%9A%86%E6%A7%98%E3%81%B8.php
 
 なぜこのブログでもこの話題を取り上げたかと言いますと、あまりにも昔の体質が出ており、現代のシステムにあまりにも一致していないことから、「親方日の丸」の精神があまりにも見受けられましたので、1国民の意見として記載します。
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  以前に「消えた年金問題」というのがありました。そのときに年金データと紙ベースでの照合を行っていたわけですが、その時も「イロハ順」を使っていたということになります。こんな効率の悪いバカげた照合の仕方で進めていったのです。それで年金の照合に時間がかかったという理由を大々的に公表していたのです。
 その照合作業にもかなりの税金がかかりました。多額の税金と労力をかけたのにも関わらず、完全な照合を行うことが出来なかったわけです。

 このときに、照合するときに「イロハ順」で照合して、効率が悪いと疑問を持った年金職員はいなかったのでしょうか?

 コンピュータ上に入力する場合、みなさんもご存じのとおり、通常が「アイウエオ順」ですよね。その「アイウエオ」順にと同じように、普通は書類も整理するのではないのでしょうか。
 また、新入職員はかわいそうです。「イロハ順」を覚えなければなりません。「イロハ順」が分からないので机の上に「イロハ順」を書いた紙を貼っていうという話もあります。
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 この効率の悪さは到底ばかげた話です。その「効率の悪い仕事」に対する費用は当然みなさんの税金や年金の一部から彼らたちに給料が支払われているのです。その効率の悪い年金事務所の職員に高い給料を払って、我々の将来もらえる年金は少ないというとんでもない話になっているのです。

 あれだけ消えた年金問題で騒がれた年金事務所ですが、根本的な体質の改善がなされたおらず、昔の体質そのままということです。今のコンピュータなどシステムの時代に対し、全くマッチしないやり方であり、今でも窓口でも「イロハ順」で書類を探したりしていたとすれば、あまりにもびっくりするほど呆れてしまいます。

 民間企業は少しでも仕事を楽にするために「効率化」というものを追求します。それに対して各機関(特にお役所関係)は逆に仕事を難しくしようとする「逆効率化」をやはり行っているというのを改めて実感させられました。
KOKKAI2

 政府・議員の皆さん。やれ消費税上げるとか酒税上げるとか、介護税上げるとか簡単に国民の負担を多くするよりも、各機関・省庁などのこういった変な「無駄」を省いて、全体の「経費」を減らすのが先ではないのでしょうか。国会議員も多すぎます。議会で寝ているなんてもってのほか、仕事のしていない議員が多すぎます。
 国民負担よりも、まずは内部改革。それを行わないで私たちの税金を上げるというのはあまりにも理不尽で納得のいかない話だと思います。