
Windows10の更新は他のWindows製品の更新よりも安定しておりますが、それでも更新失敗はあるわけで、
更新失敗した場合に、エラーコードを参照して原因を探したり、元に戻すために復旧の操作をしたり、かなり面倒になります。そこで、Windows10の更新が失敗した場合に、簡単に元の状態に普及できるソフトがありますので、ご紹介しましょう。

このツールはMicrosoftから提供されているツールで、無償でダウンロードできます。
なお、ツールの提供はWindows10専用となり、Windows8.1以前は使用できません。たま、Windows8.1以前のOSはツールは提供されていませんので気を付けてください。
入手先は下記からダウンロードを行います。
Windows Update エラーを修正する【Microsoft】
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/10164/fix-windows-update-errors
上記のリンクを開いたら「どのバージョンの Windows でエラーが表示されましたか?」という所でWindows10を選択します。

Windows10を選択すると、下の部分の「Windows Update トラブルシューティングを実行する」の項目に、「Windows Update トラブルシューティングをダウンロードし、ポップアップ ウィンドウの [開く] または [保存] を選択します。」という文章が出てきますので、「Windows Update トラブルシューティング」という所をクリックします。

「latestwu.diagcab」というファイルがダウンロードされますので、ダウンロード後、クリックして実行します。
クリックするとウイザードが実行され、問題の検出を行います。


WindowsUpdateでの問題が発見された場合は自動で修復を行います。
もし、WindowsUpdateでの問題が発見されなかった場合は下記のような画面が出てきます。

この場合はWindowsUpdateの問題ではなく、ネットワークの設定や常駐ソフト、ドライバソフトの問題など別の要因が考えられます。また、更新の配信の時間帯によってはサーバーに繋がりにくいため更新に失敗する可能性もありますので、その場合は時間をずらして再度手動でダウンロードを試みてください。
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