今回はWindowsの使用で重宝する便利なソフトをご紹介します。
ブラウザなどで現在主流となった「タブウィンドウ」ですが、この「タブウィンドウ」は画面が散らかることがなく
とても便利です。しかし、Windowsのエクスプローラーの画面にはこの「タブウィンドウ」がありません。そのため、新しいフォルダを開くとウインドウの数も多くなり、開いたり閉じたりするのが面倒になるときがあります。
そこで、このWindowsのエクスプローラーの画面を「タブウィンドウ」にするソフトがありますのでご紹介します。
このエクスプローラー画面をタブ化にするソフトは「QTTabBar」と言うソフトです。
動作は.NET Framework 4がインストールされていることが前提となります。
32bit・64bit 両方問題なく使用できます。
下記からダウンロードできます。
http://qttabbar-ja.wikidot.com/
ダウンロードはZIP圧縮形式ですので、任意の場所に解凍します。
解凍したら、「QTTabBar.exe」というファイルを右クリックし「管理者として実行」を行います。
ナビゲーションに従ってインストールを行います。インストール場所は「C:\Program Files\QTTabBar」にインストールされます。
インストール終了後はログオフ(サインアウト)を行い、再びログイン(サインイン)を行ってください。
エクスプローラー画面をタブ化させるには、エクスプローラーメニューの「表示」を選択し、「オプション」のドロップダウンのボタン(Windows10では「オプション」と書いている文字のところ)をクリックします。
メニューが出てきますので、「QTタブバー」を選択すれば、エクスプローラーがタブ化できます。
ちなみに、メニューの「QTコマンド」はタブの基本的な操作のアイコンとなります。
「QTコマンド2」はドライブやエクスプローラーなどのアイコンです。
「エクストラビュー」はエクスプローラーを分割画面にしてフォルダ操作できます。(上下・左右)
なお、別のフォルダを同じウインドウ画面のタブで開きたい時は右クリックで「タブを開く」で操作できます。
なお、インストールされた「C:\Program Files\QTTabBar」の中に「ExplorerSafeMode.exe」というファイルがあります。このファイルはエクスプローラーでタブモードを一時的に使いたくないときにこ「ExplorerSafeMode.exe」をクリックすると、以前の状態でエクスプローラーを使用できます。
ぜひ使用してみてください。
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