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 Windows10の定例アップデートですが、スケジュール通り3月15日前後に開始される予定となっています。今回のアップデートは非常に重要ですので、必ずアップデートを行った方が良いようです。
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 今回のアップデートは4月に行われるWindows 10 Creators Updateの準備のアップデートとも言えます。
今回のアップデートにより、
 また、初期のWinodws10 1507(Build 10240)のアップデート提供を3月26日に打ち切られるため、今までアップデートを行っていなかった人は、3月26日以降サポートが受けられなくなります。つまり、Windows XPやWindows Vistaと同じような感じになり、セキュリティの脆弱性の更新なども一切サポートが受けられなくなります。
 また、今回のアップデートでは2月の更新が延期になっていますので、実質2月分と3月分一緒の更新となります。
 前回2月のアップデートが延期になった理由としては、Windows10/8.1にSMB関連の重要な脆弱性が見つかり、これを今回の月例パッチで修正するというものでしたが、修正パッチの動作確認に不安的要素があったため、再度修正し、今回の定例アップデートで修正される予定となっております。

【更新延期?】Windows10月例の更新を延期と発表【時期は未定】
http://blog.livedoor.jp/zeropasoakita/archives/13751707.html


 4月のWindows 10 Creators Updateでは今まで不評だったWindows10の強制アップデート・再起動が改善され、インストール作業そのものを3日間中止して再起動が延期させることもでき、また意図しないタイミングでアップデート通知のダイアログが表示されてしまった場合は一旦インストールを中断させることができるようです。
 また、コンピュータのアクティブ時も拡大されたため、今までのように、作業中に強制再起動されるのをさけられるようです。その他にも、バックグラウンドの作業を行っている場合でのパフォーマンスの向上なども改善されるため、このWindows 10 Creators Updateを行った方が良いと思います。Windows 10 Creators Updateのインストールを確実に成功させるそのためにも、今回の3月のアップデートは必ず行ってください。
(Windows10の場合、今までも過去の更新が行っていなかったために更新が失敗するという不具合が多数ありました。)
 また、同時に4月に行われるWindows 10 Creators Updateの事前準備として、作業ディスクの容量確保も忘れないでください。