今回のアップデートはセキュリティ関連も含まれていますが、古いFiash Playerを使用してると、場合によってはハードウェアを壊す危険性があるということです。
　簡単に言いますと、「Adobe Primetime」という広告をカスタマイズする機能に存在している不具合により、最悪の場合、パソコン内部のメモリを破損してしまうといった危険性があるということです。


　また、Flash　Playerが使用したメモリ領域を解放したときに脆弱性があり、攻撃コードを仕込まれて、システムの制御をされてしまうといった危険性もああります。
　今回　AdobeではWindows、Macの更新優先度を「1」に指定しており、バージョン24.0.0.221以前のFlash　Playerの場合は直ちに更新するように呼び掛けています。

　なお、何らかの理由でAdobe　Flash　Playerを更新できない場合は一旦削除して再インストールをおこなってください、
　Adobe　Flash　Playerを削除する場合は通常のプログラムのアンインストールでは削除できません。Adobe社から専用の削除ツールが公開されていますのでそれを使用してください。

Flash Player をアンインストールする方法

https://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/230810.html

　メモリ領域の脆弱性をついたハッキングはメジャーなものであるため、直ちに更新をしてください。
　Adobe　Flash　Playerの場合、過去のバージョンも含めいろいろとセキュリティの問題により、危険性が指摘されています。Flash　Playerの場合は今回だけでなく、たえず最新版に更新してください。