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 平成ももう少しで終わりです。平成という時代はインターネット技術が発展し、現在インターネットは生活にかかせないものになっています。そして令和に入り、インターネットはコンピューター同士の通信から家電などあらゆるデバイスでの通信技術の時代に突入していきます。この平成時代に確立した現在の技術になるまでの技術者の多大な努力を皆さん忘れてはなりません。そのインターネット技術が現在に至るまでどうやって発展していったか少し学んでみるツールがありますのでご紹介しましょう。
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 日本のインターネット技術というものは世界に見てもトップクラスのものであります。特に日本は昔から「ものづくり」の国で、みえる「モノ」から陰でささえている「モノ」までの技術は世界からのお手本になっています。その「ものづくり」の力で今日のインターネットの技術を確立していったわけです。

 今回ご紹介するのは、過去のインターネットの技術や市場動向、インフラなどの社会での関係などを年鑑にまとめた「インターネット白書」というものです。
 この記事はインプレスR&Dなどで構成するインターネット白書編集委員会という組織は年に1回その年のインターネット事情などをまとめた書籍を発刊しており、1996年創刊号から毎年発刊しております。
 今年で23年目となりますが、過去の22年分を無料公開しております。(2018年までの書籍です。)
 記事内容などは著作権の問題がありますので、ここでは記すことができませんが、どうやってインターネットの技術は発展していったか、また、インターネットの技術は生活や社会などにどんな影響を与えていったかなどがこと細かに記されています。今年号(2019年度号)は印刷版は2800円、電子版が1800円(いずれも税別)で発売されています。
 前年号(2018年号)以前は無料でPDFで公開されていますので、ぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。

インターネット白書ARCHIVES(インターネット白書編集委員会)
http://iwparchives.jp/