
今回はちょっと重宝するソフトをご紹介します。
現在、Windowsの最新OSは10となっており、インストールをした方も多いと思います。また、Windows10まではいかなくても、WindowsXPやWindowsVistaなどのサポート終了などにより、とりあえずWindows7に移行した人もいると思います。
Windowsのバージョンアップの時に思い切ってハードウェアを買い替えれば良いのですが、現在あるパソコンにとりあえず我慢しようと思ってそのままバージョンアップを行うのがほとんどではないのでしょうか。

ある程度の最新のCPUなどを使っていてハードの性能に余裕がある場合は、OSをアップグレード後も快適に使用することが出来ますが、大体の人はそんな高性能なパソコンではないため、OSをアップグレードすると、何だかちょっと重くなったとか、パフォーマンスが低下したとかといった感じになり、OSをアップグレードして逆に快適になったと思う人は少ないでしょう。
特にOSアップグレード後に、まず一番気になるのが「CPUの使用率」です。たえず何かのプログラムがCPUを占用し、常に100%近い使用率になってしまってパフォーマンスに悩んでいる人も多いと思います。
これはOSなどがバージョンアップすることによって、機能が多くなってくるために、バックグラウンドで動くプログラムが多くなっているためです。知識のある人は不要なサービスを停止し、パフォーマンスを向上させることも出来ますが、普通の人はそこまでできないため、我慢して使っているのがほとんどだと思います。
そこで、そんな「CPUの占有率」の悩みを少しでも解決してくれるソフトをご紹介しましょう。特に古いパソコンなどを使用してる場合は効果が出ると思います。
今回ご紹介するのは「CPUBalance」というソフトです。英語表記のソフトですが、最新版は日本語でも対応しております。操作は簡単でインストールしておくだけでCPUの占有率を解消してくれるというソフトです。
下記からダウンロードできます。
http://www.softpedia.com/get/Tweak/CPU-Tweak/CPUBalance.shtml#download
ダウンロード時はOSが32ビット(X86)か64ビット(X64)か指定してくだい。
このソフトはインストール後はバックグラウンドで起動しており、実行中のプロセスがプロセッサの処理を妨げないよう監視しながらシステムの応答時間を改善してくれるという優れもののソフトになります。また軽量ソフトとなっており、バックグラウンド動作時でもメモリーの消費はとても少ないが特徴です。
このソフトの良いところは監視するCPUの種類は特定のCPUだけはないため、古いCPUでも動作してくれるということです。また、Windowsのバージョンもすべて対応しているため、古いOSから最新のOSまですべて使えます。また監視を除外させるプロセスも登録できたり、CPUのプログラムの優先度も簡単に変更できるため、OSが不安定になるということがなく、安心して使えます。
ぜひ古いパソコンと使っている人は試してみてください。また、そこそこのスペックのパソコンもこれを導入すればさらなるパフォーマンスの向上が期待できます。
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