FirefoxNightyeogo

 平成29年5月5日のfirefox nighltyの更新で約半数以上のadd-onが使用出来なくなりました。これはfirefox57に向けての事前の実験かと思われます。
Addon

 firefox nightlyの場合は開発版ということで、将来のバージョンに向けた機能の実験を行います。今回の更新は、firrefoxのバージョン57にむけて、add-onのWebExtentions対応以外のものはすべてブロックするということになります。
 Firefoxの開発ブログによると、ブラウザを高速化させるためのひとつの大きな壁がこのadd-onにあります。

 add-onはブラウザの拡張性を高める反面、全体のパフォーマンスを低下させているという問題がありました。開発元であるMozzilaは、ブラウザのマルチプロセス化を行っておりますが、その処理を円滑かつ高速に行えるようにするために、ブラウザのパフォーマンスに左右するadd-onの導入をWebExtentions対応になっているものだけにするということです。

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 WebExtentions対応になっているadd-onはadd-onのページで、「Firefox57以上対応」と明記されています。将来的にこのadd-onしか使えなくなります。
 今までのFirefoxの場合、対応になっていないadd-onを使用するにはabout:configでバージョンをチェックしない設定(extensions.checkCompatibility.XXをfalseにする、もしくはextensions.minCompatibleAppVersion の設定値を初期値の4.0から0へ変更する) を行って使用することができましたが、今回の件はこの設定変更は通用しません。別の設定で強制的にadd-onを使用することができなくなっています。
 使用できなくなったadd-onを使用させるための設定の変更方法はありますが、Mozzilaではあまり公表しておりません。これはFirefox57を成功させるためのようです。

 現在使用できなくなっているadd-onを使用可能にするにはabout:configでextensions.allow-non-mpc-extensionsの値をtrueに変更し、ブラウザを再起動すると元通り使用できます。ただし、この方法はFirefox57になった場合は使用できるか分かりません。

 今回の件はFirefox正式版もしくはベータ版の使用ユーザーは今現在は問題が起きていませんが、いずれ今年中のfirefox57の配信によって今まで使用していたadd-onが使えなくなる可能性があります。
 対策としてはWebExtentions対応のadd-onに切り替えた方が今後のパフォーマンスも考えるとよさそうです。早めに今現在使用しているadd-onの代替えを探した方が良いでしょう。