Win10S
 日本ではゴールデンウィークだったわけですが、世界は休みではなかったようで、このゴールデンウィーク中にMicrosoftではWindows10の新製品である「Windows10 S」を発表しました。このWindows10 SとはいったいどんなOSでしよう。
GAKKOU
 
 今回発表となったWindows10 Sは主に教育現場向けに作られたWindows10だそうです。
 このWindows10 Sの特徴は同じWindows10でも低スペックな環境で動作できるということと、低価格であるということだそうです。また、教育現場では不特定多数の生徒がおなじパソコンを使用するため、パソコンのセキュリティ問題やログインの問題があります。そのため、このWindows10 SではUSBを使って簡単にログインをできる方法をとっているようです。内容とすれば、Windowsのパソコンにログイン情報の入ったUSBを差し込めば30秒ほどでログインできるようです。
ただし、通常のWindows10とは違って機能制限が多く、ブラウザはMicrosoftのEdgeしか使えない、アプリケーションはWindowsのストア以外のアプリケーションがインストールできないようになっています。
Winstore

 なぜ、Widnowsストア以外のアプリ以外からのアプリケーションがインストールできなくなっているかと言いますと、このWindows10 SはWidnowsストアからアプリを入手する場合、教師の承認が必要になるようです。教師の承認があって初めてストアからアプリをダウンロードできる仕組みとなります。
 また、ダウンロード。インストールしたアプリは教師がコントロールできる仕組みとなっており、授業中に操作などをコントロールして説明することができます。
 同じ教育現場で使用されているChromeブックに対抗した形となりますが、現在の市場の評価では物足りなさがあるという意見が多く、普及なるのかという意見も多くあります。
 
 このWindows10 SはWindows10 Proに有料ではありますがアップグレードすることができるようで、現実問題として、結局は最初からWindows10 Proを使った方がいいのでは?という意見がほとんどです。
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 ちなみに販売開始はアメリカの新学期に合わせ、今年の夏を予定しているようです。果たしてこのWindows10 Sは今後日本の教育現場に普及なるのでしょうか?ちょっと様子をみてみましょう。