現在はインターネット網が高速化になり、ネット閲覧も高速化、軽量化が求められています。しかし、ひと昔は「高速化」というのは考えず、インターネットを見る=じーっと待つというのが当たり前でした。今回なそんな昔のインターネットのWebサイトを見るのを体験できるサイトをご紹介しましょう。
「oldweb.today」というサイトでリンクは下記になります。
このサイトはURLと年月日を指定し、過去のWebページを閲覧できるサービスとなっています。
昔のインターネットは特にNetscape Navigatorのブラウザが人気で、その昔のNetscape NavigatorやInternet Explorer 4.01などの古いプウウザなども体験できます。
このサイトは「Internet Archive」や「Archive-It」などのサービスで保存されているWebページのアーカイブを使用しており、ブラウザの種類やWindows、Mac、LinuxといったOSを指定してやりると、そのブラウザにあった表示をエミュレートしてくれます。
このサービスは1回あたりの接続は10分間使用でき、それ以上を過ぎるとまた1からやり直さなければなりません。
早速、試してみましょう。
2001年6月18日、URLはGoogle(http://www.google.com)、ブラウザはIE4.0 Windowsで実行してみましょう。
待つこと数分....やっと表示になりました。 ただし、画像表示は重たくて読み込めないということです。
。
ブラウザによって文字化けを起こしたり、また変なエラーが出たり、URLをクリックしても1回で読み込めなかったり、それが昔は当たり前であったことを思い出しました。当然ページの読み込みは「分単位」となるため、かなり待たなければなりません。しかし、その当時はインターネットを行うことが別の社会に飛び込んだ感覚でワクワク感がいっぱいでした。
今では考えられない黎明期のインターネットですが、昔は他から比べればインターネットは情報を入手する最速の方法であり、また情報量の豊富さがあったため、10分くらい待っても苦にならなかった時代でした。
昔のことを体験するからこそ、今の便利さが非常によく分かります。一度試してみてください。
コメント