YahooJP
 検索サイトの最大手であるYahoo JAPANは、操業当時から提供していた「ディレクトリ検索サービス」を終了するという発表をしました。
 平成生まれの人は分からないかと思いますが、昔のインターネットの検索はすべて「ディレクトリ」で検索を行っていました。
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 現在の検索の手法は「ロボット型検索エンジン」といい、「スパイダー」「クローラー」と言われるロボットがWeb上を巡回して、Webサイトのページ情報を自動でデータベース化を行います。ユーザーが特定のワードを検索すると、データベース化されているものと照らし合わせて結果を表示します。
 この「ロボット検索」は定期的に自動でWebサイトを巡回するため、検索サイトに登録しなくてもGoogleの検索結果などにサイトの情報が表示されます。

 昔はこの「ロボット型検索エンジン」はなく、すべてこのYahoo!のような「ディレクトリ型」の検索を行っていました。

 サイト運営者はこの「ディレクトリ」の中に登録をするため、Yahoo!に登録を申請し、厳しいサイトの審査を得て、合格したサイトのみがこの「ディレクトリ」に登録されたわけです。そのため、Yahoo!のディレクトリに登録されたサイトは一つのステータスになっていました。

 しかしGoogleが「ロボット型検索エンジン」を開発し、検索の利便性を向上させるために進化したことと、SNSやブログなどWebサイトの量が爆発的に増えたこともあり、ディレクトリ検索の最大手であったYahoo!もこの「ロボット型検索エンジン」も取り入れ、2005年10月にYahoo!では検索結果をカテゴリ検索からロボット検索に変更しました。現在はYahoo!はGoogleのエンジンを利用しています。

 検索ワードで検索するスタイルが主流になった今では、ディレクトリ型の検索を行うユーザーが少なく、そのため今回「Yahoo!カテゴリ」を、2018年3月29日で提供終了することとなったようです。
 おじさん世代には懐かしいものであり、インターネットの歴史においても貴重な資料だと思います。ぜひアーカイブして保存してもらいたいと思います。