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 Microsoft は、「Windows 10」の次期大型アップデート「Windows 10 Fall Creators Update」で廃止・非推奨となる機能を明らかにしました。
 廃止される機能に「3D Builder」、「リーダー」および「Windows リーディング リスト」、「EMET」
 非推奨機能に「Windows PowerShell 2.0」、「Microsoft Paint」、「テーマのスクリーンセーバー機能」が挙げられています。

 「3D Builder」はWindows10上から一旦姿を消しますが、引き続き使用する場合は「ストア」から入手可能です。
 Microsoftでは「ペイント 3D」の使用を推奨しています。

 「リーダー」は「Microsoft Edge」に機能があるので、それを使用してくださいとのことです。

 「EMET」は「Windows Defender」に統合されます。

 「Microsoft Paint」は「3D Builder」と同様Windows10上から一旦姿を消しますが、引き続き使用する場合は「ストア」から入手可能です。当初廃止されるという噂もありましたが、Microsotでは「Microsoft Paint」は多くのユーザーがおり、オペレーティングシステムの一部ではなく、一つのアプリとして確立しており、よってOSの開発とは別にアプリとしてサポートしていくということから、今回「Microsoft Paint」を「ストア」で提供することに決めたようです。

 「Windows PowerShell 2.0」は「PowerShell 5.0」以降へのマイグレーションが推奨されています。


 「テーマのスクリーンセーバー機能」は非推奨となりますが、スクリーンセーバーは引き続き使用できるようです。

 このほかにも「SMBv1」、「Outlook Express」、「Reader app」は廃止される予定となっています。