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 パソコンパーツ(マザーボート等)の仕様やパソコンに関する記事などを見ていると、「CPUソケット」という言葉が出てきます。しかし、メーカーのパソコンのカタログなどを見ても、「CPU」という項目はありますが、「CPUソケット」という言葉は出てきません。この「CPUソケット」とな何なのか分からない人いると思います。その「CPUソケット」とは何なのでしょうか?
 まず、「ソケット」という言葉は分かりますよね。電球の「ソケット」を思い出して下さい。
こんな感じですね。
densoketto

 俗に言う「オス」と「メス」でいう「メス」の部分になります。


 CPUソケットも同じとなります。CPUソケットというのは下の写真のようなものです。

sockfm2

 このソケット部分にCPUが「差し込まれて」いるのです。パソコンを自作したことがある人は「そんなの分かるに決まっている」と言いたいところでしょうが、一般人は知らないのです。

 CPUはボードにハンダ付けされていると思っている人も多いと思いますが、CPUはどの機種もこのソケットに差し込まれており、取り外すことが出来るのです。デスクトップパソコンはもちろんですが、ノートパソコンもCPUはこのソケットに差し込まれています。
CPUSOCK2

 よくCPUソケットの項目に「LGA1155」とか「FM2+」とかいう「記号」というか「型番」らしきものが記載されていますが、この番号がソケットの形状を表しているのです。
 つまり、CPUごとに形状が異なっており、その形状に沿ったCPUのソケットがその型番になります。

 なぜ、これだけ多くのソケットの形状があるのでしょうか。
 それはCPUの発展に比例しています。CPUの性能が良くなるにつれて、CPUの足の部分「ピン数」が増えていきます。そのピン数が増えることによって別のソケットの形状が必要になってくるのです。つまり新しいCPUの形状ほどCPUのピン数が多くなっていることになります。

 では、メーカーのパソコンのCPUの形状はどうなっているのでしょうか。
 実は組み立てのパソコンのCPUの形状と同じ形を使用しています。メーカーのパソコンは組み立てのマザーボードと同じ一定の規格で統一されており、それに合ったCPUとCPUソケットを使用しています。
 ということは、メーカーのパソコンでもCPUの交換(アップグレード)は出来るということになります。
 ただし、メーカーのパソコンのマザーボードの性能によってCPUの上限が決まってしまいますが、少なくとも、同モデルの上位機種のCPUに交換は可能となります。また、メーカーによってはどのCPUまで使用可能か一覧で公開している所もあります。