iPhoeX
 iPhone Xが発売されてから数日が立ちました。早速購入した人もいると思います。また、購入を検討している人も多いのではないのでしょうか。このiPhone Xですが、他のiPhoneとは違い、画面の焼き付きが発生する可能性があります。注意しましょう。

「画面の焼き付き」とは、長時間同じ画像を表示することにより、液晶がその画面の模様になってしまう現象です。
GAMENYAKI
 昔のパソコンなどはディスプレイがCRT(ブラウン管)であったため、よくこの現象が起きました。この焼き付きを防止するために「スクリーンセーバー」というものが登場したのです。スクリーンセーバーの場合、模様などに動きがあるために長時間の一定の画面表示ではなくなるため、画面の焼き付きが発生しないのです。

 今回のiPhone XはiPhoneシリーズで初めてOLEDディスプレイというものを採用しています。OLEDディスプレイとは有機ディスプレイのことであり、透明基板の上に機能性有機材料の積層膜を2枚の電極で挟んだ有機EL素子を並べた構造になっています。

 このOLEDディスプレイは消費電力が液晶より30%ほど省電力で済むため、バッテリーの持ちがよくなることや、従来の液晶よりも高画質であるといった特徴がありますが、その反面、液晶とは違い、バックライトを持たないため、最高輝度が液晶と比べて低くなる欠点もあります。Appleはこの点を改良し、今回初めてOLEDディスプレイを採用しましたが、このOLEDディスプレイは特に高コントラストの画像を長時間表示し続けた場合は焼き付きが起こる可能性があります。特にコントラスト高い画像を長時間表示すると焼き付きを起こす可能性があります。

 この画面の焼き付きに関してはAppleでも認識しており、AppleではiOSを最新版にアップデートすることやディスプレイを使用しないときはオフにすることを推奨しています。
 また、「明るさの自動調節」を使い、高照度での静止画像などの画面の表示を避けることがこの「焼き付き」を防止する方法と話しています。

 このiPhone Xは他のiPhoneよりも高額ですので、このような方法で少しでも長持ちさせましょう。