https://livedoor.blogimg.jp/zeropasoakita/imgs/7/d/7d68ea86-s.jpg
 DigiTimesの情報によると、Appleは9.7インチの新しいiPadモデルを開発しており、2018年後半にはリリースする予定とのことです。
 その2018年後半にリリースされる予定のiPadの開始価格は、なんと$ 259 USD、現在の日本円(1ドル112円計算)で約2万9千円前後となります。
 そのiPadは現在の下位モデルの9.7インチのiPadのアップデート版ということです。

 現在まで、Appleはどちらかというと高価な製品をリリースしてきましたが、今回この安価のiPadの販売に踏み切るのは、既存の1,000万ユニットのタブレット出荷を少なくとも四分の一に維持したいと考えており、そのためにはより多くの顧客を引き付ける必要があることから、今回の安価のiPadの販売に踏み切るようです。
 2018年後半にリリースされるiPad 2018モデルは、現在の9.7インチのiPad 2017モデルよりも少しスペックの低い仕様を提供するかもしれないとのことです。
 しかし、Appleは 2017会計年度においてiPadの販売部門の成果はそれほどでもなく、どちらかというと苦戦状態となっていました。そのため、販売台数を増やすため新しいマーケティング戦略を計画していると考えられます。
 Appelは2018年後半にリリースされるiPad 2018モデルはCompal Electronicsによって製造されると主張しています。
 Appleの戦略としてコンピュータの定義に挑戦するために、次々iPad Pro広告を出し、最新のiOS 11と組み合わせることにより、ノートパソコンをすべてiPadに置き換えるといった大胆な戦略を行っています。その戦略のスピードを上げるために今回低価格路線でiPadを販売するというこおだと思います。
 いずれ、このiPad 2018モデルの詳細は分かり次第お伝えいたします。