
今月から話題となっているCPUのメルトダウン・スペクターの脆弱性の問題についてですが、Windowsは今月の月例パッチで修正がなされております。また、LinuxについてもCPUメーカーのIntel社では同社ホームページで修正パッチを公開しております。Linuxユーザーはこのパッチを適用してください。

今回、Intel社が公開しているLinux用のパッチの配布場所は下記のリンクとなります。
サポートされているLinuxOSは次の通りです。
Red Hat Enterprise Linux 7.4,7.3,7.2,7.1,7.0
Red Hat Enterprise Linux 6.8,6.7,6.6,6.5,6.4,6.3および6.2
SUSE Linux Enterprise Server 12、SP3、SP2、およびSP1
SUSE Linux Enterprise Server 11、SP4、SP3、SP2、SP1
SUSE Linux Enterprise Server(SLES)12.2
CentOS 7.4,7.3,7.2,7.1,7.0
Debian 8.xおよび7.x
Fedora 24および23
Ubuntu 16.04 LTSと14.04 LTS
今回の方法はCPUのマイクロコードを書き換える方法となります。
更新方法は次の通りです
最初に / dev / cpu / microcodeの存在を確認します。
次にddで = / dev / cpu / microcodeの= microcode.dat bs = 1M とターミナルエミュレータのコマンドで書き込みます。 書き込みプロセスが完了したら、変更を有効にするためにコンピュータを再起動する必要があります。
ただし、ファイルがLinuxシステムの/ etc / firmwareディレクトリに置かれていれば、オペレーティングシステムの仕組みになるということです。
また、更新されたマイクロコードアーカイブには、最新のGNU / Linuxディストリビューションでサポートされているマイクロコードをインストールするintel-ucodeフォルダも含まれています。
この方法を更新するには次の方法となります。
まず、/ sys / devices / system / cpu / microcode / reloadの存在を確認します。
次に、intel-ucodeディレクトリ全体を/ lib / firmwareにコピーします。
次に、 / lib / firmware / intel-ucode /にあるファイルを上書きするreloadインターフェイスは1にして、マイクロコードファイルをリロードします
(例: echo 1> / sys / devices / system / cpu / microcode / reload )
システムを再起動します。
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