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 本日はちょっと忙しいので過去の記事から掲載いたします。(個人的にパソコンの修理を頼まれていますので...)
 ここ近年に入りビットコインや仮想通貨の強盗事件が相次ぎ、世界中で問題となっています。以前も日本で大きな仮想通貨の強盗事件があり、みなさんも記憶にあると思います。そんな中、アイスランドでもビットコインの強盗事件がありました。
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 強盗が起こった場所はアイスランドです。被害総額はビットコインでは分かりません。なぜ分からないかと言いますと、ビットコインをハッキングして盗んだわけではないのです。
 本当に強盗にあった事件なのです。盗まれたのです。泥棒にあったのです。
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 アイスランドは仮想通貨を行っている人は分かると思いますが、現在安価なエネルギーと低い周囲温度によって現在の「鉱山」となっており、各企業などが仮想通貨をマイニングするデータセンターが数多く存在します。
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 そのデータセンターのマイニングを行うサーバーが盗まれたのです。しかもその台数なんと600台!すごい数サーバーが盗まれたのです。被害総額は200万ユーロと推定されています。
 事件が起こったのは2017年12月で、とあるデータセンターが襲撃され、その翌月の1月も別のデータセンターで同様の被害があり、合計3か所でサーバーが盗まれたということです。
 この事件によりアイスランドの警察は容疑者11人を逮捕しました。その中にはが警備員もいたそうです。
 盗まれたサーバは現在回収を行っていますが、600台すべてが回収できないとのことです。盗まれたサーバーはx86ベースのもので、一般的なサーバーよりも小さくなっております。そのため、GPU、RAMやSSDなどは分解され、一部はすでにアイスランド国外に運ばれている可能性があるとのことです。
 ご紹介した事件について、アイスランドは世界の中でも低犯罪率の国であり、その中で起こった事件として他のマイニングの企業にも多大な影響を与えております。

 この事件により、海外では「ビットコインを盗むのにこんな発想はなかった」「そこまでしてサーバを盗まなくても」「サーバを盗んで転売する方がビットコインを盗むよりも安全かも」といったさまざまな書き込みがあり話題となっています。
 実際、サーバーを売却したほうが利益があるのか、マイニングに使用したほうが利益があるのかわかりませんが...。
 仮想通貨をマイニングするということでアイスランドは他の国よりもサーバの数が多くなっています。その中のサーバを盗んでもばれないいった安易な考えで起こった事件だろうと思いますが、盗まれた側としてはやはり「ビットコインが盗まれた」と同じことになってしまったという珍事件でした。

 なお、明日から約1週間ゴールデンウィークのため、更新をお休みします。コロナで緊急事態宣言が出されている中、なかなか外出も控えているかと思いますが、家庭で楽しめることもいっぱいあります。この際大掃除とか、部屋のレイアウト変更、近くの公園で家族と過ごすなど無理のない自粛を行ってみなさんリフレッシュしましょう。近所をぷらっと散歩するだけでも、今まで気づかなかった発見があるかもしれません。もちろんマスクをして散歩してください。