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 Microsoft社は現在Windows 10 Redstone 4の公開日をまだ発表していませんが、どうやら今週初めに公開を開始する予定だということが分かりました。
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 当初Microsoftは4月の公開を目標とし進めてきましたが、トラブルなどにより延期となり、その後の正式な公開日付がいつになるか注目されていましたが、その後の動きから、当初の目標にしていた通り、正式な発表はないものの、4月の公開目標は達成するものと予想されてました。このため、Microsoftは今週から正式にRedstone 4の公開に踏み切ると見られています。


 新しいOSアップデートのバージョンは従来予定されていたとおり、Windows 10バージョン1803というラベルが付けられます。これは、起動日で付けられるバージョンの附番とおり2018年3月にコンパイルされ、公開開始は1ヶ月後に開始されることになります。これらのことからRedstone 4は、世界中の生産システム向けに今月の4月に発売する予定だと思われます。

 現在Windows10の新しいOSである Redstone 4(バージョン1803)はWindows Insiderプログラムのすべての入手に対して、最終RTMビルドが既に利用可能になっており、このビルドが公開されていることから、すぐWindows10のユーザーに対して正式にアップデートをリリースすることが予想されました。

 Microsoft社は、正式なOSのアップデートをリリースした後に情報を収集する必要があり、その曜日が金曜日になります。その情報収集のプログラムを実行後、集められた情報がWindowsチームに届いていなければいけないことから、インストールや配信にかかる曜日を逆算すると、今週の火曜日には最初のシステムが新しいアップデートを入手する日になる可能性があると言われています。

 この件に関してはMicrosoft社はまだ発表してしておりませんが、今回のRedstone 4のアップデートと同時にMicrosoft Edgeブラウザホームページで「April update」と呼ばれる最新のビルドをヒントとして1つ掲載していることが分かりました。このことからおそらく明日以降にはバージョン1803の配信が始まると思われます。