
今月Windows10の大型更新でいろいろと混乱?が起きているようですが、それと同時にもうひとつの大型アップデートがあります。FirefoxのESR版が5月9日から大きく変わります。
昨年のFirefoxの大きなバージョンの変化としてFirefox57がありました。このリリースは2017年11月14日に行われ、新バージョンとなる「Firefox Quantum」という名前で変化しております。
このバージョンにより大きく変化したところは、新しいブラウジングエンジンを搭載し高速化となりました。しかしそれと同時に今まで使用していたレガシーアドオンがほとんど使えなくなり、WebExtensionsに沿ったアドオンのみ使用できるようになりました。
その一方メモリーリークなどの問題によりパフォーマンスが遅い・重たいとの理由で、ライバルであるGoogleのChromeが軽量・軽いということから、少しずつユーザー離れが進んでいき、その状況を改善するために開発元のMozillaは「Firefox Quantum」というプロジェクトでFirefox57から大きくブラウザの変更を行いました。

このESR版とは、法人向けにセキュリティ修正だけを長期継続する延長サポート版のFirefoxで、セキュリティ更新を最優先にしており、機能変更は最小限としているバージョンであり、ベースはFirefoxのバージョン52ということから、このESR版へ移行した人も世界中で多くおります。
しかし、このESR版のバージョン52は6月26日で最終更新が行われ、それ以降のサポートが中止となります。それと同時に新しいESR版であるFirefox60をベースとしたバージョンが今月の5月9日から配信開始となります。
このFirefox60は通常の正式版も同時にFirefox60へとバージョンアップが行われ、この5月9日からFirefoxはすべて「Firefox Quantum」と呼ばれるものになります。
つまり、Firefoxで旧アドオンを使用しようとしているユーザーはそろそろあきらめるしかないということになります。

Firefoxの派生であるブラウザも各種あり、そちらに移行するユーザーもいると思いますが、派生ブラウザもいずれ「Firefox Quantum」をベースとしたブラウザに変化するということを忘れてはなりません。
Firefoxの大きな特徴は「オープンソースのブラウザ」であるということです。オープンソースということは、ソフトウェアのソースコード(プログラム)を無償で公開し、誰でも自由に改良・再配布ができるようにしたソフトウェアのことあり、Firefoxの派生のプラウザもFirefoxの互換を保つために、今回の「Firefox Quantum」をベースとしたブラに変化するのは時間の問題ということになります。
ESR版の新バージョンへの移行期間は約2ヶ月あります。その間に新しいブラウザへ移行するようESR版を使用しているユーザーにおすすめします。

コメント