インターネットの基本というのは「自由」という上で成り立っており、現在までこの「自由」というもとで世界的に普及してきましたが、最近ではこの「自由」から「規制」へと情勢が変わりつつあります。
そんな中、EUでとんでもない法律が可決されました。
ブログやホームページなどでリンクを貼るだけで著作権料を請求されるということです。
(日本でもありますよね、音楽を使うだけで著作権料を取る、あの大きな騒ぎとなった団体!音楽教室や学校までお金を取ろうとする教育の一環もなにも考えないあの団体!その金はどこに使っているのか?きちんと説明しない団体!、日本国中から批判を浴びても知らんぷりのあの団体!、政治家も問題にしたくないあの団体!(天下りしているから国側は問題提起しない?)日本国民のほとんどはいらないといっているあの団体!あのカス○○!あれと一緒?)
この法案は、通称「リンク税」と呼ばれており、外部のウェブサイトにリンクを貼る行為に著作権料を請求できる権利が発生することや、運営者はウェブ上のコンテンツが著作権違反でないかのチェックを義務づけることとなりました。
もちろんこの法案に対して猛抗議噴出しており、「電子フロンティア財団(EFF)」はこの法案がインターネットの自由を脅かすものだと声明を出しています。
今回の法案に関して施行された場合、ウェブサイト上で外部サイトにリンクを貼る場合は、ライセンス料を支払わなければならなくなります。
この法律が施行された場合、インターネット上では大きな問題化となるのは事実で、特に情報を共有するサイトや提供するサイトについては、情報が集まらなくなり、質の低下の大きな理由にあると言われています。また、きちんとした正確な情報、知識についても提供される範囲が狭くなり、インターネット全体の「情報の正確さ」が著しく脅かされてしまいます。
簡単にいうと、
Windowsをインストール→Microsoftの不具合によってインストール失敗→解決方法を公開し、リンクを貼る→Microsoftから著作権料が請求される
といった具合になるかもしれません。Microsoftの不具合によってパソコンが異常をきたし、なおかつ著作権料が請求されるといった踏んだり蹴ったりという状況もあり得てしまうのです。
この法案を発案した欧州法務委員会(JURI)はそこまで考えているのか疑問です。ただ机上の論議で簡単に考えてこの法案を出したのがよく見えてきます。
そもそも疑問ですが、EUというのはヨーロッパの市場を貿易を盛んにするために「統一化」しょうとしてヨーロッパ各国が連合して出来たものです。しかし、最近のEUは経済だけでなくこのように何でも「法律化」してヨーロッパ全体を「締めつけて」いるように思われます。このような状況だと当然「EU」を離脱する国が増えるのが当然増えているのはある意味「当たり前」で、やはりEUのおかげで自国の思うようなことが出来ないと考える国は増えるのは当然ではないのでしょうか。
客観的に見れば現在の「EU」の仕組みについてはそろそろ限界に近づいてきているように見られると思いますが、みなさんはどう思いますか。
ともかくインターネットというのは世界中の人が平等に「自由に」使うのが大前提だと思います。
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