WIn10MUKOU
 本日はWindows10バージョン1903のアップグレードで更新時間が非常にかかっているため過去の記事を掲載します。(昨日もパソコンがバックグラウンドでの処理で重たく、そのためブログの更新を急遽お休みさせていただきました。)本日も更新がまだ終わっていません。

 さて、Windows7の延長サポート終了の期限が近づいてきており、Windows10へ移行を行っているユーザーも多いと思います。ここで気を付けなければならないのは、プロダクトキーの購入ですが、最近このプロダクトキーを無効なキーを購入してしまったといったトラブルが発生しております。今回はこのプロダクトキーを購入する上での注意点をまとめてみました。
 まずはプロダクトキーの種類について説明します。

 プロダクトキーには製品版・OEM版・DSP版・ボリュームライセンス版というのがあります。

 製品版は製品を購入した場合に一緒についてくるキーで、OEM版はパソコン本体にあらかじめインストールされた状態で出荷したもので、Microsoftがパソコンメーカーに対してのみ販売したキーであり、その出荷されたパソコンと一緒についてくるキーです。
 
 DSP版とはパソコンパーツ店でパソコンパーツとセットで使用することが条件となるライセンス版です。

 ボリュームライセンス版は多くのパソコンを有する企業や学校、官公庁などに発行されるキーで1つのキーで複数台(10台から100台)にインストールできるキーとなります。このボリュームライセンスのキーの所有権はその企業にあります。

 Windows10を購入する場合、Microsoftから直接プロダクトキーを購入するか、製品版を購入すればきちんとプロダクトキーを使うことが出来ます。
 しかし、最近トラブルになっているのは、インターネット上からプロダクトキーだけを購入した場合に起きています。

 ケース1 ヤフオクなどのオークションから購入して無効キーを掴まされた。

 Windows10でヤフオクなどのオークションから購入する場合は非常に危険と考えたほうが良いでしょう。
 オークションで出品されているキーは次の可能性が十分にあります。

 1.ボリュームライセンス版で余ったキーの台数をオークションに出す。

  例えば10台分のキーライセンスを購入して、3台だけインストールし、7台分余ったといった場合、この余った台数分をオークションで出品しているケースがよくあります。この場合、出品者は「先着〇台」とか同じ出品者が複数の出品を行っている場合は要注意です。
 このボリュームライセンス版、インストール時はライセンスが通りますが、ある日突然通らなくなったといったケースがよくあります。その理由は企業が倒産した場合や、その企業が新しいパソコンを購入するために、前のライセンスを破棄し、別のライセンスを購入したなどが挙げられます。とくに官公庁や学校・大企業などでは一定期間でハードウェアを定期的に替えるためこの危険性があります。

 2.OEM版で現在使用しているキー

 OEM版の場合は1台に付き1つのプロダクトキーとなっています。そのため、ユーザーが新しいパソコンを購入したため、古いパソコンをリサイクル店に買い取りしてもらい、それと同時にユーザーがプロダクトキーをオークションに出品するといったケースがよくあります。リサイクル店では買い取ったパソコンを当然電源を投入して販売している場合もあるため、ユーザーから手を離れていてもWindowsのOSは存在しているということになります。

 3.格安プロダクトキーの販売
 オークションの中には定額で格安のプロダクトキーの販売店があります。実はこのほとんどが「キージェネレータ」と呼ばれるソフトでキーを生成し、販売しています。これは違法行為に当たるため、Micrsoftが違法キーと認識した時点で即無効キーとなります。
 また、中にはMicrosoftのアカウントの他人のアカウントのIDを利用して認証させるといった方法を使用しているところもあります。この方法の危険なところは、価格と引き換えに自分の個人情報を相手に引き渡してしまうことになります。

 4.DSP版でプロダクトキーだけ使用した場合
 DSP版は同時購入したハードウェアと一緒に使用するのげ絶対条件となります。そのため、プロダクトキーだけ使用した場合は認証が通りません。また、購入したハードウェアが故障した場合も認証できなくなる可能性があります。
 中にはハードウェアだけユーザーが使用していて、DSP版のプロダクトキーだけオークションに出品している可能性があります。ユーザーは購入価格よりも高く落札されればその分儲けになるからです。


 ではどのような場合が安全である可能性が大きいかと言いますと、パソコン修理店や販売店などのオークションで、きちんと破棄のパソコンから取り出したプロダクトキーが安全だと思います。この場合は前のOSは存在しなくなっているため、認証が通る可能性が十分にあるということになります。

 ケース2 Amazonなどのネットショップから購入して無効キーを掴まされた。

 このケースのほとんどが先ほどのオークションでの
 1.ボリュームライセンス版で余ったキーの台数をオークションに出す。
 3.格安プロダクトキーの販売
 によってのトラブルが多いようです。購入ユーザーはAmazonなどのネットショップはオークションと違って安全といった変な考えがあり、安心して購入してしまうケースがあるようです。ネットショップにも危険性が潜んでいます。


 結果としてきちんとしたショップでライセンスを購入するのが一番ベストと言えます。オークションで購入する場合は、まずは正規版であるかどうか、前のOSは破棄されているかどうかといった情報を確認してから慎重に購入してください。また、「必ず認証が通る」といった考えではなく「認証が通ったらラッキー」といった思いでリスクがある覚悟で購入しなければなりません。確実な認証ができるものを入手したい場合はきちんと正規品を購入しましょう