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 Windowsアップデートは、最初に配信されてから数週間のうちにファイルの削除に関するバグなどがあり、いろいろトラブル続きであり、更新は一旦ストップしております。そのため、ほとんどはバージョン1803のままですが、今月の定例アップデート後、HPワークステーションとノートパソコンに最新のWindows 10 バージョン1809をインストールした後、WDF_VIOLATIONエラーが表示されるブルースクリーン(BSOD)クラッシュが発生することが分かりました。
PCUP201

 このブルースクリーンは今月のWindows 10 Version 1803(KB4462919)の累積的な更新プログラムによってインストールまたは更新されたC:\\ Windows \\ System32 \\ drivers \\ HpqKbFiltr.sysファイルによって引き起こされています。
 また、KB4462919のアップデートが同様の問題を引き起こしているとか、単にマイクロソフトによって押し出されたキーボードドライバの更新であるとの報告もあります。このこのHpqKbFiltr.sysファイルはHP社のキーボードドライバであり、HPのパソコンでWindowsでプログラムを起動するためのさまざまなボタンを構成することができるHP Quick Launch Buttonsソフトウェアの一部だということです。
 このHP Quick Launch Buttonsを搭載しているパソコンに、今回の修正プログラムであるKB4462919適用すると、HPコンピュータがクラッシュし、以下に示すように「あなたのPCが問題に遭遇し再起動する必要がある」というBSODとWDF_VIOLATIONのストップコードが表示されます。

WUPERR01

 ただ、ひとつ問題なのはこのBSODに遭遇したユーザーの中には、コンピュータにHpqKbFiltr.sysドライバがないという人もおります。また、この現象についてDellなどの他のシステムにも影響を及ぼしているとの情報もあります。
 MicrosoftはWindows UpdateからHPキーボードドライバ(バージョン11.0.3.1)をインストールすると、これらのWDF_VIOLATION BSODクラッシュが発生しているというサポート記事をリリースており、解決方法を出しております。

 すでにこの更新プログラムを適用し、ブルースクリーンに遭遇したユーザーは回復オプションでコマンドプロンプトに進み、次のコマンドを入力してください。
 コマンドプロンプトを出すために、まず再起動をかけて3回ブルースクリーンを出します。そうすると、4回目の起動時に回復オプションが表示されます。

 また、更新をまだ適用していないユーザーは「Shift」を押しながらシャットダウンを行うとこの画面でてきます。同様にこのコマンドを入力することでブルースクリーンを回避できます。

W10OP01

 オプションの選択から「トラブルシューティング」を選択します。

KAIHUKU
 トラブルシューティングから「詳細オプション」を選択します。
W10OP02
 「詳細オプション」で「コマンドプロンプト」を選択します。

32ビットOSの場合、以下のコマンドを入力します。
dism /Image:C:\ /Remove-Driver /Driver: C:\Windows\System32\DriverStore\FileRepository\hpqkbfiltr.inf_x86_f1527018cecbb8c2\HpqKbFiltr.inf

64ビットのOSの場合は以下のコマンドです。
dism /Image:C:\ /Remove-Driver /Driver:c:\Windows\System32\driverstore\FileRepository\hpqkbfiltr.inf_amd64_714aca0508a80e9a\HpqKbFiltr.inf

 (このコマンドはC:ドライブにOSがインストールされている場合です。他のドライブにOSをいれている場合はC:を適切なドライブに変更して入力してください。)
 ファイルの名前を変更したら、 exitと入力してコンピュータを再起動します。