その一覧がこちら。（カッコ内は昨年からの順位の変動）

1    123456    (Rank unchanged from last year)
2    password    (Unchanged)
3    123456789 (Up 3)
4    12345678 (Down 1)
5    12345 (Unchanged)
6    111111 (New)
7    1234567 (Up 1)
8    sunshine (New)
9    qwerty (Down 5)
10    iloveyou (Unchanged)
11    princess (New)
12    admin (Down 1)
13    welcome (Down 1)
14    666666 (New)
15    abc123 (Unchanged)
16    football (Down 7)
17    123123 (Unchanged)
18    monkey (Down 5)
19    654321 (New)
20    !@#$%^&* (New)
21    charlie (New)
22    aa123456 (New)
23    donald (New)
24    password1 (New)
25    qwerty123 (New)

　このランキングはインターネット上で流出した5百万件以上のパスワードを評価した結果で、コンピュータユーザーは同じ予測可能で簡単に推測できるパスワードを使用し続けていることが分かりました。

　特にサーバーからのパスワード流出は毎年のように起こっており、定期的なパスワードの変更を呼び掛けていますが、定期的にパスワードを変更したら、そのパスワードを忘れてしまうというのがよくあります。

　そこで、とある人からこの方法があると言われ、その方法は分かりやすく、簡単なことからご紹介します。

　その方法は歌の歌詞を使う方法です。つまり、歌の歌詞の最初の部分を使用します。

　例えば、Googleのパスワードを設定する場合、流出したときに大変になります。（絶対ハッキングされないとは限りませんからね。）

　そこで、Googleのサイトにパスワードを演歌の津軽海峡冬景色という歌と結びつけます。（なぜ、津軽海峡冬景色？という質問は、ただ思いついたからで、みなさんのお気に入りの歌でも良いのです。）

　津軽海峡冬景色の最初の部分は「上野発の夜行列車おりたときから～」ですよね。この「上野発」をそのままローマ字で入力してしまうのです。

　つまりGoogleのパスワードを「uenohatu」にしてしまうのです。もっと強力のパスワードにするのであれば1フレーズ「上野発の夜行列車おりたときから」「uenohatunoyakouressyaoritatokikara」にしてしまうのです。

　じゃあ、Googleのパスワードが「津軽海峡冬景色」だというのを忘れないようにするには？

　ブラウザのお気に入り（ブックマーク）あるでしょう。そのブックマークのお気に入りの名前を変えてしまうのです。

　ブックマークをクリックして「プロバティ」を選択すると、ほとんどのブラウザは表示される名前を変更できます。

　その機能を使い、「Google」のブックマークの名前を「Googleー津軽海峡冬景色ー」にしてしまえば、絶対忘れませんよね。（歌の歌詞を度忘れしてしまえば別ですが．．．）

　また、メモ帳でテキスト保存でこの方法で記憶しても見た人はなんだか分かりません。このメモ帳の内容が流出しても安全です。

　ハッキングをする人は日本人ではなく外国人が多いのです。その外国人がこの日本の歌の歌詞を分かる人は少ないため、海外にハッキングされていても安心です。

　もし、情報がハッキングされてしまった場合は「Googleー津軽海峡冬景色ー」から「Googleー川の流れのようにー」に変更して「知らず知らず歩いてきた」「sirazusirazuaruitekita」に変更すればよいのです。

　他にもいろいろな方法もありますが、この方法は使えると思います。みなさん試してみてはいかがでしょうか。