GGBIN

 検索エンジンでトップはGoogleエンジンですが、その次はMicrosoftの検索エンジンであるbingとなっています。Webのアクセス数を上げるためにはbingの対策は無視できません。
 今回Bingは、検索エンジンが新しいコンテンツや更新されたコンテンツを検出する方法を変更するかもしれないと発表しました。
 現在は、Google・bingなどの検索エンジンは一般的にボットと呼ばれる検索エンジンのプログラムでページをクロールすることによって新しい更新されたコンテンツを見つけだしております。 ボットがページを見つけると、Webページ上の各リンクをクロールしてリンク先のページ上をクロールします。 これは本質的にウェブサイトのかなり強いインデックスを作成します。それによって現在の検索の結果が出てくるようになっております。

 今回、MicrosoftのBingはこの方法を変更したいとのことです。これは検索しなければいけない量が膨大に増えたことにより、現在ボットのサーバーのリソース量が増大している背景があります。この負担を減らすため、Web管理者が自分の新しい更新されたコンテンツを自分のURL送信ツールで送信し、BingにそのURLをクロールするように要求する方式をとるということです。
 この方法はAPIを使用して新しいURLを送信することにより、Bingのクロールへの依存が減り、必要なリソースの量が減るとのことです。
 
 ただし、この方法への移行は今すぐではなく、いずれ今後のことということで、現在は通常どおりボットはWebをクロールする方法も並行して行うということです。
 
 Web管理者に対してはBingにURLを送信する方法を勧めており、そのURLを送信する方法に関するガイドを公開しております。


Submit URLs to Bing(英文)