WinXPIMG
 延長サポートがすでに終了しているWindowsXPですが、まだ世界で全体の10%以上は使用しています。今回このWindowsXPに対してMicrosoftは緊急のアップデートを公開しました。

 今回発見なった脆弱性は旧バージョンのWindowsのリモートデスクトップサービスにリモートコード実行され、WannaCryマルウェアのように、ワーム活動が潜在的に可能であり、悪用される危険性があるということです。つまり、デバイス間で拡散する可能性があります。

 影響を受けるWindowsのバージョンは、Windows XP、Windows Server 2003、Windows 7、およびWindows Server 2008です

 今回の定例アップデートでこのWindows7以降のOSは自動的に修正パッチが適用なりますが、WindowsXPの場合は手動でダウンロードを行い、インストールする必要があります。そのため、Microsoft Update Catalogから手動でパッチをインストールする必要があります 。

 修正パッチの入手先は次のリンクとなります。

XPPACHI

 
 今回、WindowsXPはサポートが終了しているものの、最重要の脆弱性対策の項目となっていることから、WindowsXPのユーザーは必ずこの修正プログラムを適用してください、