
Windows10バージョン1903の提供が始まっておりますが、この提供開始と同時に1903にインストール時におけるトラブルなどが続出しております。
今回のWindows10バージョン1903は特にインストール時の不具合が多くなっております。
現在分かっているトラブルの一覧は次の通りです。
1.外付けUSBデバイス(メモリカード含む)を接続した状態でアップデートを行うとドライブ文字の割り当てに異常が起き、エラーが発生する
2.バージョン1903インストール後ディスプレイの明るさを調整できない
3.1903インストール時、Bluetoothデバイスを検出もしくは接続できない
4.バージョン1903インストール後Wi-Fi接続が断続的に切れて接続が失われる
5.ゲーム等に使用されている「BattlEye」アンチチートソフトの古いバージョンとの非互換性問題により、インストール時にエラーになる。
6.バージョン1903適用後「Intel Display Audio」が異常にバッテリーを消費する
7.バージョン1903適用後「カメラ」アプリが起動できなくなる
8.バージョン1903適用後夜間モードが適用されなくなる
9.“Dolby Atmos”機能でヘッドフォンおよびホームシアターでオーディオが機能しなくなる
ユーザープロファイルディレクトリに表示されるフォルダーとドキュメントが重複する
ユーザープロファイルディレクトリに表示されるフォルダーとドキュメントが重複する
10.D3Dアプリケーションおよびゲームが回転ディスプレイを使用していると、全画面モードに入らない
11.AMD RAIDドライバーの非互換性問題により、1903インストール時にエラーとなる
12.クライアントOSでユーザープロファイルディレクトリに表示されるフォルダーとドキュメントが重複してしまう
13.東芝のパソコンでクライアントOSを使用している場合、「dynabook スマートフォンリンク」アプリが機能しなくなる
13.東芝のパソコンでクライアントOSを使用している場合、「dynabook スマートフォンリンク」アプリが機能しなくなる
14.「Windows サンドボックス」が起動しなくなる
これらの問題で一部の問題はすでに解決されており、修正プログラムも配信されているようですが、これら以外のトラブルも次々と出てきているようです。
今回のこのバージョン1903に関するトラブルの多くはWindowsUpdate経由での更新ではなく、インストールメディアを使っての更新が多いようです。また、ドライバの互換性の問題により、これら以外のデバイスが動作しなくなったといったトラブルも多く報告されているようです。
以前の記事に何回も記していますが、今回のバージョン1903の更新に関しては特に慎重に行わなければなりません。インストールメディアを使っての更新を行わず、必ずWindowsUpdate経由での更新を行ってください。
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