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 今まではWidnows99というのは存在しないといったのが常識でしたが、一方噂ではWindows99もあったといったのが囁かれていました。
 実はWindows99というのは本当に存在していたようです。

 今まではWindows99というのが間違いで、Windows98が正しく、Windows99というのは存在しないといったのが定説でした。しかし、どうやらWindows99といいのはは開発段階ではどうやら存在していたようです。
 というのも、Windows 99は後のWindows 98SEの最初のベータ版で存在していたようです。

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 この当時、このWindows99というのはあくまでもベータ版として一部に公表していたようです。ベータ版というのはあくまでもテスト評価版という位置づけになります。しかし、このWindows99はベータ版でも製品版と同じくらい安定性があり、一部のユーザーはこのWindows99を通常のWindows版として使う人がいたようです。また、この抜群な安定性からこのベータ版を入手した人は「ファイル共有」を使って他のユーザーに紹介をしていたようです。
 この当時Windows98の時代はインターネットの環境も少しづつ良くなってきており、ダイアルアップ接続ではあるものの、ファイル共有といったものが存在し始めた時期でもありました。

 それらのことから、一部のマニアユーザーは早速このファイル共有から後のWindows98SEとなるWindows99を入手したと思われ、世界中で広がったと思われます。
 また、このWindows99はインストールキーを使わずインストールすることができたようです。
 
 そのため、MicrosoftはこのWindows99を正式版に格上げせず、「Windows98 SE」として修正されたものを正規版として世に出し、Windows99という存在をなくしたと思われます。

 このWindows99は下記から入手することが可能です。(リンク切れになってしまう場合もあります)

 上記のリンク先はウイルスチェック等一切行っておりません。マルウェア等が仕込まれている可能性もありますので、必ずダウンロード後はウイルスチェック等を行ってください。興味のある方はどうぞ。
 なお、Windows 99をインストールするには、Windows 98起動ディスクを使用する必要があります。
(英語版となります)