今回はちょっとしたトラブル解決を行います。
動画を撮影時に突如として中央部分に赤い線が入ってしまうことがあります。この現象を修復する方法をご紹介しましょう。
この赤い線はメディアプレーヤーだけでなく、他の動画再生ソフトを使用しても同じ症状が出てしまいます。また、中にはスクリーンセーバーを再生時でも同様の現象が起きる場合もあります。
また、動画再生ソフトによっては赤い線ではなく、緑の線が縦に入るといった場合もあります。
この現象はAMDプロセッサー(GPU)もしくはRADEONのビデオGPUで起こる現象で、RADEONの設定で「デモ」がONになっている場合に発生します。
この現象の原因RADEONの仕様で、デモモードをONにしていると、赤い線の左側はデフォルトの映像、右側はビデオプロファイルを使用した映像が表示されます。
試しにプロファイルを「ビビット」にしてみましょう。
このように左右で対比できるようにしている機能です。
この赤い線を消すにはRADEONの設定で「デモ」をOFFにすると線が消えます。
RADEON SETTINGSを開き、下の「ビデオ」をクリック、右上にある「デモ」をクリックし、「デモオフ」にすると治ります。
これは以前にRadeon Catalyst のCCCのビデオデモモードを有効にすると同様の比較ができました。そのCCCのビデオデモモードが現在の「デモ」モードになっているということです。
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