WIN10HELP



 本日は過去の記事を再掲載します。
 Windows10を使用時、ある日突然パソコンを立ち上げ、ログインしたら起動時に勝手に「Windows 10 のヘルプ」が表示されてしまうことがあります。これはあるトラブルが原因で、修正しない限りログイン時に「Windows 10 のヘルプ」が表示され続けてしまいます。このトラブルの解決方法をご紹介しましょう。

 このトラブルの原因の多くは、ログイン後のアプリケーションの自動起動時にレジストリ情報等はあるものの、実際にはファイルが存在していない場合に発生します。その原因のほとんどはアプリケーションのアンインストール時の不具合などによるものであり、中にはアンインストール機能を使わずにフォルダごと手動で削除してしまった場合にも発生します。
 
 ログイン時のアプリケーションの自動実行のコマンド類などはいろいろなところに存在します。(フォルダーのスタートアップやレジストリ、サービス、タスクスケジューラー等)
 これらを1つ1つ手動で確認する方法がありますが、非常に時間がかかります。そこで、下記のツールを使います。

Autoruns for Windowsというソフトで、Microsoftから提供されています。

ダウンロードリンクは下記になります。

https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb963902.aspx

ダウンロード後、圧縮ファイルを解凍すると、「autoruns.exe」 と 「autoruns64.exe」というファイルがあります。32bitOSの場合は 「autoruns.exe」 、64bitOSの場合は 「autoruns64.exe」をクリックしてください。

 このソフトはスタートアップやレジストリに登録されているものをすべて表示、管理できるソフトです。非常に便利なソフトでありますが、その反面変なものを削除してしまうと起動できなくなる場合もあり危険ですので、使用前はシステムの復元ポイントを作成してください。

AutoRunss


ログイン時の自動起動に関係するところは「Logon」「Scheduled Tasks」「Winlogon」のタブになります。

一覧表示で「Image Path」の項目で「File not Found」になっている項目を削除してください。削除するには項目を選択し、右クリックで「Delete」を選択するだけです。(環境によっては管理者権限を求められる場合もあります。)

 もし削除をするのが怖い場合は、項目をクリックしてチェック項目をはずせば自動起動から外すことができます。

 この操作を終了したらパソコンを再起動して、「Windows 10 のヘルプ」が表示されなくなれば、そのスタートアップが原因だったということになります。

 このソフトを使用するには先ほども記したとおり、必ず使用前はシステムの復元ポイントを作成してください。


 また、このソフトはマルウェアに感染した場合に自動起動を手動で停止させ、駆除の作業で使用するときに重宝しますので、ぜひダウンロードしておいてください。トラブル時など何かと便利に使えます。