
マイクロソフトは、Windows 10用の次の機能アップデートの次期を正式に開始し、Windows 10 19H2は9月になるとのことです。この件について今回は個人的なちょっと愚痴を言わしてもらいます。
まず、更新サイクルは年2回にする必要あるの?とこのごろ思っています。たしかにWindows10の最初のリリース時にはこの更新サイクルを明言しており、新機能を随時提供していくとのことでした。ユーザーは最初は新機能が出るたびに「すごい!」「おお~!」といったもので、当ブログも含め各方面で記事としてこぞって取り扱っていました。しかし、最近は新機能よりも更新を行ったときの思いもしないトラブルがあり、その対処方法で記事になってしまっている感じがします。(当ブログも含め)
ユーザーはそこまで新機能を追求しているのでしょうか?この新機能のおかげで年2回パソコンを更新する時間がとられてしまっており、この更新時にバックアップなど設定の復旧など余計な時間がかかってしまっていると思います。個人で使用しているパソコンであれば余裕時間で更新をすればよいのですが、企業の場合は大変だと思います。特に使用しているすべてのパソコンが更新時に使用できないといったことを避けるために、企業の担当者は順番に更新を行っており、その更新がやっと終わったかと思ったら、また次の更新が配信、....。システム担当者は途方に暮れてしまいます。
セキュリティを強化するために更新する理由もありますが、セキュリティの強化だけであれば月例の更新でなんとななるのでは?と思います。
WindowsXPがなぜあそこまでシェアを伸ばしたか。OSが抜群に安定していたからです。結局ユーザーは新機能よりも「安定性」を求めているのでは?
みなさん、今までWindows10の発表後に投入されて新機能すべて使用していますか?ほとんどのユーザーはそこまで求めておらず、新機能でも一部の便利なところしか使っていないと思います。
Microsoftさん、そこまで新機能を追加したいのだったら年1回大々的に行ってください。しかもこれだけ世界のユーザーのコンピュータから情報を集めているのだから、AI技術を使って一番支障のない時期を割り出し、そこの時期で更新を提供することだって出来るのでは?この糞忙しい時期に更新やってられないと思っているユーザーは多数いると思います。
しかもその更新が完璧なものであればよいのですが、更新を行ったあと、何かかにかで不具合が発生し、その対処も中途半端、最後にはウヤムヤにしているようにしているとしか思えません。
私のとある知人はこんなことを言っていました。「マイクロソフトの更新はパソコン上で無差別テロを起こしている」と。同感する部分が大いにあります。
この愚痴は当然Microsoftには届かないと思います。さらっと流してください。
最近この大型更新が個人的にも憂鬱になってしまっているこのごろで思わず記事にしてしまいました。読者のみなさんごめんなんさい。いろいろな意見があると思いますが、あくまでも最近私が思っていることであり、パソコンを安定して長く使いたいという思いから、今回このようなことを書かせていただきました。
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