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 2019年7月の定例アップデートで、更新適用後、画面が黒い状態になるといった不具合が発生しています。

 この同様の現象は6月の累積的な更新プログラムKB4503327がパッチのインストール後にも起こっており、更新適用後の最初の起動時にパソコンが黒い画面なるバグと一緒となります。

 今回の7月の累積的な更新プログラムでも起こっており、KB4507469の既知の問題のセクションとなっているようです。Microsoftはすでにこの問題の修正に取り組んでいます。

 今回この問題が起きるバージョンはWindows 10バージョン1809、Windows 10バージョン1803、 Enterprise LTSC 2019、およびWindows Server 2019となります。

 この問題の回避策は更新適用後、黒い画面になった場合に一度Ctrl + Alt + Deleteを押して、画面の右下隅にある電源ボタンを選択して、再起動を選択します。
 再起動後はこの問題は解決され、ログオン、デスクトップを起動することが出来ます。そのため、今までのトラブルのように、システムの復元を実行する必要がありません。再起動でこの問題を回避してください。ただし、ハードウェアの電源ボタンを押して電源オフをする場合はきちんとディスクのアクセスが起こっていないことを確認してから電源ボタンを押しましょう。