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 Windows10の場合、レジストリの調整によってわずかながらタスクバーを透明にすることが出来ますが、半透明までは出来ません。Windows7以前のWindows Areo効果で慣れてしまった人は非常に違和感が感じてしまうときがあります。そこでWindows10のタスクバーを半透明にしてくれるソフトをご紹介しましょう。

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TranslucentTBというソフトです。Windowsストアから入手することが出来ます。

https://www.microsoft.com/ja-jp/p/translucenttb/9pf4kz2vn4w9

また、下記からもダウンロードできます。(窓の社)

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/translucent/download_11749.html



使い方はダウンロードしたファイルをセットアップし、起動するだけです。

透明度の設定はタスクアイコンを右クリックし、「Regular」から表示スタイルを変更することができます。表示スタイルは次の通りです。
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Normal Windows の通常の表示になります。
Clear タスクバーを完全透明化します。
Opaque タスクバーを非透明化します。
Blur タスクバーをぼかし半透明表示にします。
Fluent 半透明のMicrosoft Fluent Design 表示になります。

 また、タスクトレイのアイコンを右クリックし、「Open at boot」をクリックすると、Windows 起動時にソフトが自動で起動するようになります。


 また、ショートカットのリンクにオプションを設定すことによって、細かい設定も出来ます。

リンクの後ろに下記のオプションを付けることが出来ます。


--blur    タスクバーにぼかしを設定(デフォルト)


--tint COLOR    タスクバーに適用される色を指定します。「COLOR」の部分に16進数のコード(#付のコード)で設定します。


--opaque    タスクバーを上記で指定した-tintパラメータで指定された単色に設定します。ただし透明度はありません 色の変更は?tintオプションで変更可能です。デフォルトは黒となります。

--transparent    タスクバーをtintパラメータで指定された透明な色に設定します。


--help    ヘルプを表示します。


なお、色の16進数はoogleの検索に「#000000」と入力すると、カラーピッカーが登場します。自分の好きな色をクリックし、その下の「HEX」の数値が色の16進数となります。