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 Windows 10バージョン1903用にリリースした5月の累積更新プログラムにおいて適用後、一部のデバイスでCPU使用率が高くなることが分かりました。

 今回のCPUの使用率が高くなる原因は、KB4512941を適用後、Cortanaデジタルアシスタントに関連付けられたSearchUI.exeプロセスが原因のようで、アイドル状態でもプロセッサの最大40%を使用します。

 この問題についてはMicrosoftはまだ問題を認識しておらず、PCを再起動しても問題は解決できないようです。
 
これらの問題を解決するには、redditのバグのユーザー調査により、レジストリ内の特定のキーを削除することで通常の動作を復元できることが明らかになりました。ただし、このレジストリキーを削除すると、[スタート]メニューの検索で検索クエリをすべてBingに送信されます。したがって、検索クエリを送信されないようにするにはファイアウォールでブロックするようにしなければなりません。

 この特定のレジストリキーは次の通りとなります。

Computer\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search

 今回の問題はWindows 10バージョン1903にのみ影響し、他のWindows 10リリースは影響を受けません。



「以下に示すレジストリエントリが設定されている場合([スタート]メニューの検索がローカル検索クエリをBingに送信できないようにする場合)、これによりSearchUI.exeでCPU使用率が高くなります」

「このレジストリキーを削除すると、マシンの再起動時にCPU使用率が通常に戻りますが、明らかに、すべてのローカル検索クエリがBingに再度送信されます。 したがって、[スタート]メニューの検索で検索クエリをBingに送信できないようにするには、レジストリキーを使用する代わりにファイアウォールでブロックするようにフォールバックする必要があります。これはやや鈍い方法なので理想的ではありません。

レジストリキーはBingSearchEnabledと呼ばれ、次のアドレスにあります。

Computer\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search

この問題はWindows 10バージョン1903にのみ影響し、他のWindows 10リリースは影響を受けません。

 また、別の方法としてKB4512941を削除する方法もありますが、Microsoftがリリースした最新の更新プログラムで累積的な問題の修正が行われなくなるということになります。

 そのことから、前述のレジストリキーを削除する方法がどちらかというと解決しやすい方法となります。ただし、レジストリ操作となりますので初心者にはおすすめしません。