
本日、2019年秋の更新19H2の更新の情報が少し入ってきましたのでお知らせします。
1.Windows10 19H2の更新が11月12日(火)から順次開始
Micorsoftはまだ正式に発表しておりませんが、どうやら次期更新19H2の配信が来月の11月12日(火)、つまり第二週目の火曜日から順位提供されるようです。この開始日付はあくまでも噂にすぎませんが、Windows 10 19H2の開発ビルドが最終ビルトとなったということです。最終ビルトになるということは、つまり、提供する準備に入ったということになります。
今回の19H2は先日も記した通り、バージョン1903の修正版ということで、大きな変更はなく、あくまでも累積的な更新プログラムの延長上と位置付けられています。そのため、11月12日はMicrosoftが世界中のWindows 10デバイスに新しい更新プログラムを出荷する次の火曜日のパッチサイクルがちょうど良いタイミングであり、新しい機能の更新プログラムを出荷にもとても良いタイミングとなります。
また、Windows 10 November 2019 Updateは累積的な更新プログラムとして提供されることにより、この提供日を定例アップデートである火曜日のパッチに合わせることで、大多数のユーザーがスムーズにアップグレードできるようになるということになります。
シームレスなアップグレードの状態は、Microsoftが最初からWindows 10 19H2で目指していたものであり、この新しい更新モデルにより、通常は火曜日にリリースされる他のパッチと同じ再起動で機能更新をインストールできるという図式になります。
Micorosoftは、開発ビルド18363.418がWindows 10 November 2019 Updateの最終ビルドであると公表しており、Windowsインサイダープレビューのバージョンがそのビルド番号になっております。
「現在、Windows 10 November 2019 Update(19H2)のリリース準備が整っています。 ビルド18363.418は最終ビルドであり、通常のサービスケイデンスの一環として、お客様のPCでの19H2の全体的なエクスペリエンスを改善し続けると考えています。 ビルド18363.418には、最新の19H2機能のすべてと、KB4517389の一部として含まれている最新の修正が含まれています。 リリースプレビューリングのWindows Insiderには既にこのビルドが含まれているため、このビルドを取得するためにアクションを実行する必要はありません」とマイクロソフトは最近述べております。
しかし、Microsoftは正式にWindows 10 November 2019 Updateのリリース日をまだ発表していないため、あくまでもこの11月12日が最も有効な日という噂になっております。
しかし、Microsoftは正式にWindows 10 November 2019 Updateのリリース日をまだ発表していないため、あくまでもこの11月12日が最も有効な日という噂になっております。
2.Windows 10 November 2019 Update ISOがMSDNからダウンロード可能
Windows10 バージョン1909はまだ最終調整の段階であり、ETAを提供する予定ではありません。しかしながら、MicrosoftはすでにMSDNでWindows 10バージョン1909 ISOイメージを公開しており、 Windows Updateでパブリックロールアウトが開始される前に、サブスクライブした開発者が機能の更新を試すことができる状態になっております。
マイクロソフトは具体的には述べていませんが、このISOイメージはWindows 10ビルド18363.418がインストールされる可能性があります。
また、Windows 10バージョン1909のデビューには新しいSDKが含まれておらず、開発者はアプリをビルドする際にこのリリースを特にターゲットにする必要がないことを明らかにしました。これは、Windows 10バージョン1909がバージョン1903からのマイナーな改善点のみが含まれており、それらのほとんどが内部でパフォーマンスと品質を特に目的としているためです。
Micorosoftによると、「このリリースでは新しいAPIが導入されていないため、このバージョンのWindowsと共に新しいWindows SDKは発行されません。 つまり、Windows 10バージョン1909を対象としたり、プロジェクトファイルを変更したりする必要はありません。 SDKの更新がないため、引き続きWindows 10バージョン1903をターゲットにする必要があります。これを行う最も簡単な方法は、Visual Studio 2019をインストールすることです」と説明します。
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