
OSのトラブルの修復時キーポイントとなるのが、「システムの復元ポイント」です。トラブルが起こる以前の状態に戻すことで、正常な状態に復元することができますが、Windows10の場合は他のWindowsとは違い、定期的なシステム復元ポイントの作成が行われません。Windows10の場合は新しいアプリケーションをインストールしたときなど、重大なイベントが発生する前に作成されますが、この「システムの復元ポイント」を定期的に作成する方法をご紹介します。ただし、Windows10 Proのみとなります。(Windows10 Homeでは行うことができません)
1.グループポリシーを使用して毎日の復元ポイントを作成する設定
下記の手順でグループポリシーを作成してください。
1.スタートメニューでgpedit.mscを検索して、グループポリシーエディタを開きます。
2.手動でレジストリを編集して、復元ポイントを作成
注意)レジストリエディタは、システムを不安定にする可能性があります。 変更を加える前に必ず手動でレジストリを完全に保存してください。
3.次に、SystemRestoreキーに新しい値を作成します。 SystemRestoreキーを右クリックして、「新規」> 「DWORD(32ビット)」の値を選択します。
4.作成した新しい項目を右クリックし、「名前の変更」「SystemRestorePointFrequency」にします。
5.SystemRestorePointFrequencyの値は0ですのでそのままにします。

これによってWindows10の起動時に自動的にシステムの復元ポイントが作成されます。
システムの復元ポイントの作成には大量のハードディスクの容量必要なので、復元ポイントの作成でどの程度のスペースを使用しているかを確認する必要があります。 短期間に作成する復元ポイントが多すぎると、それらの復元ポイントの有用性に影響を与える可能性がありますので注意してください。
下記の手順でグループポリシーを作成してください。
1.スタートメニューでgpedit.mscを検索して、グループポリシーエディタを開きます。
2.グループポリシーエディタで、「コンピュータの構成」→「管理用テンプレート」→「Windowsコンポーネント」→ 「Windows Defender ウイルス対策」→ 「スキャン」の順に選択します。
5.システムを再起動して戦略を有効にします。
これで、Windows Defenderは毎日システムをチェックし、リカバリポイントが自動的に作成されます。 毎日の復元ポイントを無効にする場合は、ポリシー設定ウィンドウで「無効」または「未構成」を選択します。
これで、Windows Defenderは毎日システムをチェックし、リカバリポイントが自動的に作成されます。 毎日の復元ポイントを無効にする場合は、ポリシー設定ウィンドウで「無効」または「未構成」を選択します。
2.手動でレジストリを編集して、復元ポイントを作成
注意)レジストリエディタは、システムを不安定にする可能性があります。 変更を加える前に必ず手動でレジストリを完全に保存してください。
1.「スタート」ボタンをクリックして「regedit」と入力し、レジストリエディタを開きます。
2.レジストリエディタで、検索欄(メニューの下に「コンピュータ」と書いているところ)にコンピュータのすぐ後ろに下記をコピー・ペーストします
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\SystemRestore
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\SystemRestore
3.次に、SystemRestoreキーに新しい値を作成します。 SystemRestoreキーを右クリックして、「新規」> 「DWORD(32ビット)」の値を選択します。
4.作成した新しい項目を右クリックし、「名前の変更」「SystemRestorePointFrequency」にします。
5.SystemRestorePointFrequencyの値は0ですのでそのままにします。

これによってWindows10の起動時に自動的にシステムの復元ポイントが作成されます。
システムの復元ポイントの作成には大量のハードディスクの容量必要なので、復元ポイントの作成でどの程度のスペースを使用しているかを確認する必要があります。 短期間に作成する復元ポイントが多すぎると、それらの復元ポイントの有用性に影響を与える可能性がありますので注意してください。
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