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 ウェブ上は情報の宝庫です。ウェブを閲覧し、探していたページが存在しなくなったときに失望した場合があると思います。特に今まで参考にしていたページがプロバイダなどのサービス終了やウェブ管理人の削除などによってページが存在しなくなった場合はまた別のページを探さなければなりません。そこで、削除されたページを復活することが出来るアドオン・機能拡張をご紹介しましょう。
 この機能拡張は以前に紹介した「Archive.org」を使っております。この「Archive.org」は、書籍、音楽、ソフトウェア、映画、ウェブサイトを時系列でアーカイブ保存しており、いわばインターネット上の非営図書館みたいなところです。このサービスの一環として、この組織は、時間の経過と同時に保存された 4,000 億以上の Web ページのアーカイブを作成したWayback Machineというサービスをお行っております。
 今回Archive.orgは、削除されたWebページを表示するためのブラウザ拡張機能を提供しました。
サービスの利用を支援するために、Archive.orgはGoogle Chrome拡張機能と「ウェイバックマシン」と呼ばれるMozilla Firefox拡張機能を作成し、元のウェブサイトに存在しなくなったときにアーカイブされたウェブページを読み込むように促します。

 サイトにアクセスするときに、ページが存在しなくなり、archive.orgに保存されている場合、次に示すように、拡張機能はウェイバックマシン経由で表示するように求められます。
WAYBACK

 また、Wayback Machineは、追加機能を提供しています。訪問した任意のウェブサイトで、ブラウザページを右クリックして「Wayback Machine」を選択すると、Archive.orgに保存されたページの最初のバージョン、最新の保存バージョン、ページのすべての保存スナップショットのリストを取得することができます。よってそのページの過去の情報も見れるということになります。これで、昔使っていたページがリニューアルされてなくなってしまった場合でもこのWayback Machineを使用することにより、求めているページを閲覧することができます。また、一部では過去のソフトなどもダウンロードすることができます。

Google Chrome拡張機能のリンクは下記です
https://chrome.google.com/webstore/detail/wayback-machine/fpnmgdkabkmnadcjpehmlllkndpkmiak?hl=en-US

FireFoxのアドオンのリンクは下記となります。

https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/wayback-machine_new/


この機能拡張は本当に便利な機能ですので、ぜひ導入してみてください。