WIFI

 現在のノート型パソコンのほとんどには無線LAN機能が搭載されています。しかし、速度の問題からパソコンを有線LANの接続で行っていて、無線LANの機能を使っていない人も多いと思います。そこで、使っていない無線LANの機能をWi-Fiの中継地点にしてスマホでWi-Fiを使えるようにするソフトをご紹介します。
デスクトップPCの場合、無線LANの機能がついていない場合があります。その場合はUSB接続の無線LANアダプタを導入すれば使えます。無線LANアダプタは数千円程度で購入できます。

 Windows10には標準でパソコンをWi-Fi中継器にする機能があります。しかし、ネットワーク設定を「パブリック接続」にしなければいけいないとか、いろいろな設定の問題でなかなかうまく動作してくれません。Windowsパソコンを手軽にルーター化するソフト「Mars WiFi」というソフトをご紹介します。
marswifi01

 この「Mars WiFi」はコンピュータをルータに変えるソフトで同様のソフトもいくつか存在しますが、このソフトは無料でありながら、広告表示もなく、簡単に設定して使えるのでおすすめです。

 この「Mars WiFi」はソフトニックからダウンロードできます。

 ダウンロードは下記からダウンロードできます。

https://marswifi.softonic.jp/


 動作はWindows7以上のOSであれば動作します。ただし、Windows7の場合はセキュリティ上の問題からサポートが終了しているためあまりお勧めできません。Windows7で使用する場合は十分にセキュリティの問題に注意してください。

 ソフトニックからダウンロードを行ってインストールを行いますが、ここでひとつ気を付けなければならないのが、同梱でアバストのアンチウィルスソフトも一緒にダウンロードされる恐れがあります。



AVA001


 この画面が出てきたら下の「結構です。Mars WiFi-....」をクリックしてダウンロードを行ってください。

 ダウンロードが完了したら起動します。下記の画面が出てきます。
marswifscreenshot




 WiFi名とパスワードを変更して、あとは変更したWiFi名がスマホのWiFiに表示されますので、接続して使用してください。