Win102004
 今週は数回にわたり、Windows 10 バージョン 2004 へのアップグレード中にエラーが起こった場合の対処方法をご紹介します。今回はアップグレード中にエラー 0x8007042B 0x4000D および 0x800700B7 0x2000Aが表示された場合の対処方法です。
Windows10のバーションアップのセットアップがエラー 0x8007042B 0x4000Dまたはエラー 0x800700B7 0x2000Aで失敗した場合、別のプロセスがバックグラウンドで実行されていることを意味します。
通常、これらのプロセスは、システム プロセス、サードパーティ製のウイルス対策ソフトウェア、その他のデスクトップ アプリケーションなど、起動時に実行されるアプリケーションやサービスから行われます。

一括アップグレードを実行している場合は、タスク マネージャーを使用してプロセスまたはアプリケーションを終了できます。その方法は次のとおりです。

「スタート」 を開きます。
検索でタスクマネージャーを検索し、一番上の結果をクリックしてアプリを開きます。
[詳細] ボタンをクリックします。
アプリを選択します。
[タスクの終了]ボタンをクリックします。

残りのアプリを終了するには、手順3と4を繰り返します。
手順を完了したら、セットアップを再度開始し、アップグレードを続行します。

または、Windows 10のクリーンブートを実行してアップグレードを開始するか、問題のプログラムを一時的に削除することもできます。

アップグレードと競合する可能性のあるアプリ (ウイルス対策プログラムやレガシ プログラムなど) をアンインストールするには、次の手順を実行します。

[設定]を開きます。
[アプリ]をクリックします。
[アプリと機能] をクリックします。
アプリを選択し、[アンインストール] ボタンをクリックします。

手順を完了すると、エラー"0x8007042B 0x4000D"またはエラー"0x800700B7 0x2000A"が表示されなくなり、バージョン 2004 のインストールを完了できるようになります。