Win102004
 Windows10バージョン2004のロールアウトが開始されてから2か月が経ちました。しかし、ほとんどの人にはまだ自動的に更新を開始する旨の通知が来ていないのが現状です。現在最新バージョン2004になっているコンピュータのほとんどは手動で更新した人か、運よく段階的に提供されている更新できる条件にあったコンピュータのみが最新バージョンになっています。
 マイクロソフトは次の段階として自動アップデートで配信を行うという次のステップに進みました。
 マイクロソフトの戦略として、前回の1903の苦い経験(更新を行って大きなトラブルが続出した)があることから、現在更新作業には非常に慎重に行っています。
 Windows 10 バージョン 2004は、世界中で段階的に展開されていますが、マイクロソフトは最初に Windows Update で更新プログラムをチェックするユーザー向けの手動ダウンロードとしてこのリリースを提供した後、最近では、少数のデバイスへの自動ロールアウトを開始しています。このロールアウトには条件があり、更新できるコンピュータのハードウェアなどの条件は非常に高い状態となっていました。これは大きなトラブルを防ぐため、テストを終えたハードウェア環境に一致しているコンピュータのみが自動ロールアウトを行うことができます。

 今回、マイクロソフトは次のステップとしてWindows 10バージョン1903と1909を実行するより多くのデバイスに自動ダウンロードとして5月のアップデートを提供する準備を行っており、すでに配信が開始されています。

マイクロソフトは 
「Windows 10、バージョン2004は、Windows Updateを介して手動で「更新プログラムをチェックする」ことを求めるWindows 10、バージョン1903、1909を実行しているデバイスを持つユーザーのために利用可能です。ロールアウトの新しいフェーズを開始しました。これまでに行ってきた機械学習ベースの(MLベース)トレーニングを使用して、サービスの終了に近づいているWindows 10バージョン2004に自動的に更新するように選択されたデバイスの数を増やしています。今後も、Windows 10 の新バージョンをインテリジェントに展開し、スムーズな更新エクスペリエンスを提供するために、すべてのフェーズで機械学習をトレーニングしていきます。推奨されるサービスステータスは、半期チャネルです」と述べています。

 つまり、Windows 10 バージョン 1903 またはバージョン 1909 を実行しているユーザーは、Windows Update で更新プログラムを手動でチェックする必要なく、Windows Update を使用して自動的にバージョン 2004 の更新プログラムが適用されます。そのため、ユーザー側で必要な作業は、更新を完了するためのシステムの再起動を行うことになります。

 更新プログラムをブロックするには、Windows Update の更新プログラムを一時停止して、5 月の更新プログラムがデバイスにインストールされないようにします。