
使用しているディスクをフォーマットを行おうとした場合、選択したパーティションをエラーコード0x8004242dでフォーマットできませんでした」といったメッセージでディスクをフォーマットすることが出来なくなる場合があります。また、同様のトラブルとして、WindowsOSを最初からクリーンインストールしようとした場合、 「選択したパーティションをエラーコード0x80070057でフォーマットできませんでした。」といったエラーが起こり、インストールを続行できなくなる場合もあります。この場合のトラブル解決方法をご紹介します。
ディスクがフォーマット出来ない原因は通常、 インストールしようとしているハードディスクドライブが破損している場合や、Windowsが現在使用している大容量記憶装置コントローラー(ドライバ)と互換性がない場合や大容量記憶装置コントローラーまたはドライバーが廃止されている場合、また物理的な原因としてディスクとコンピューター間のデータケーブルが緩んでいるまたは抜けている場合やハードディスクそのものに問題がある場合、またはWindowsオペレーティングシステムをインストールするハードディスクドライブがダイナミックディスクである場合があります。
しかし、これらの原因は使用回数や使用年数が大きくない限り発生しないのが現状で、ディスクが急にフォーマットできなくなった時ののほとんどの場合は、ディスクを認識するメインの起動プラグが何らかの形で破損するのが原因です。それによって、Windowsが必要とする追加のパーティションが出来なくなります。
この問題は、インストールメディアから起動して 最初にフォーマットしようとする代わりにそれぞれを削除することで、解決できます。ただし、この修復については、完全にクリーンインストールを計画している場合は問題になりませんが、各パーティションを削除する必要がないことを期待していた状況では、他のパーティションのデータも完全に失うことになります。つまり、他のドライブ領域のデータも物理的な別のハードディスクを使用していない限りではすべて消えてしまうことになります。そのため、作業を行う前は別ドライブのデータも完全バックアップを行う必要があります。
バックアップを行うにはWindowsシステムイメージバックアップ機能を使用で行うことが出来ます。大事なデータを必ずバックアップしてから次の作業を行ってください。
次の方法で使用可能な各パーティションを削除して、「選択したパーティションのフォーマットに失敗しました」という問題(エラー0x8004242d)を解決します。
Diskpart.exeユーティリティを使用してハードディスクをクリーニングします。

- リカバリーディスクまたは起動ディスクをDVDドライブに挿入します。
- HDD選択画面で、SHIFT + F10を押します。 コマンドプロンプトウィンドウが開きます。
- コマンドプロンプトで「diskpart.exe」と入力し、Enterキーを押します。Diskpartツールが開きます。
- 「list disk」と入力し、Enterキーを押します。 使用可能なディスクのリストが表示されます。
- 「Select ディスク番号(Disk 0など)」と入力して、Enterキーを押します。 ディスク番号は、エラーが起こっているハードディスクの番号です。 これでハードディスクが選択されました。
- 「detail disk」と入力し、Enterキーを押します。 ハードディスクパーティションのリストが表示されます。 この情報を使用して、正しいディスクが選択されていることを確認します。
- ディスクに必要なデータが含まれていないことを確認して、「clean all」と入力し、Enterキーを押してディスクをクリーンアップします。 ハードディスク上のすべてのパーティションとデータが完全に削除されます。
- exitと入力し、Enterキーを押して、ディスクパーティションユーティリティを閉じます。
- コマンドプロンプトウィンドウを閉じます。
- [更新]ボタンをクリックして、ディスク選択画面を更新します。 この手順では、ディスクを一覧表示します。
- Windowsインストーラーを実行して、Windowsのクリーンインストールを実行します。
UEFIブートメディアを無効にする
上記の作業を行っても「選択されたパーティションのフォーマットに失敗しました」エラーが解決されなかった場合は、UEFIブートメディアを無効にします。
UEFIブートメディアを無効にするには、PCを再起動し、ブートメニューに移動してUEFIブートメディアを無効にします。 ブートメニューの起動方法は各パソコンによって異なります。変更を保存してメニューを終了します。 起動したらWindowsオペレーティングシステムを再インストールします。インストール作業はエラーなしでインストールされます。 インストールが完了したら、もう一度ブートメニューを開き、UEFIブートメディアをアクティブ化できます。
コメント
コメント一覧 (1)
対象としているHDDがベーシックディスクとなっていますので、2TB以上を使用できないだけではないでしょうか?
ダイナミックディスクに移行する方法をとれば、元々のディスク内容を損なうことなく残りのパーティション部分もフォーマットできるようになったと思うのですが、いかがなものでしょうかしら。
あっ、ダイナミックディスクからベーシックディスクに移行することはできないので、注意が必要ですね。