BSODwdf01000
 現在のWindowsは昔と違い不具合は少なくなりました。しかし、トラブルに遭遇した場合、昔のOSとは違い修復が難しくなってしまているのも事実です。幸いに現在は修復ツールが標準で搭載されているので、解決する割合も多くなりましたが、中には原因が分からい場合もあります。その代表的なエラーがwdf01000.sysの破損によるエラーです。

 Wdf01000.sys Windows Driver Frameworkに関連するファイルで、システムドライバを処理します。このファイルプロセスがダメージを受けていると「ブルースクリーン」エラーにつながります。


 このWdf01000.sysがダメージを受けている場合、他のエラーとは違い、さまざまなストップコードが表示されます。

例)

STOP 0x0000007E: SYSTEM THREAD EXCEPTION NOT HANDLED (Wdf01000.sys)
STOP 0x0000001E: KMODE EXCEPTION NOT HANDLED (Wdf01000.sys)
STOP 0×0000007A: KERNEL DATA INPAGE (Wdf01000.sys)
STOP 0x0000000A: IRQL NOT LESS EQUAL (Wdf01000.sys)
STOP 0x0000003B: SYSTEM SERVICE EXCEPTION (Wdf01000.sys)
STOP 0x00000050: PAGE FAULT IN A NONPAGED AREA (Wdf01000.sys) など

 ただし、Wdf01000.sysがダメージを受けている場合は、wdf01000 .sysが表示に含まれています。 そして、このシステムエラーはかなりランダムに、または特定のソフトウェアを実行しているときに発生する可能性があります。
 このWdf01000.sysがダメージを受けている場合は次の方法で修復を試みてください。 

 まず、デスクトップが表示されなかったり、セーフモードが起動しない場合は、Windowsの修復ディスクをを作成し、高度な設定を起動します。表示されたら、コンピュータを修復する の下の方をクリックしてください。その後、コマンドプロンプトを実行して、トラブルシューティングを開始することができます。セーフモードとデスクトップに入ることができる場合は、以下の解決策に従ってください。



1. DISMツールを実行


 DISM ツールを実行して、破損している可能性のあるシステムイメージを復元します。Windows イメージが操作不能になった場合は、イメージ展開管理およびメンテナンスツール(DISM)を使用してファイルを更新し、問題を修正することができます。
 コマンドプロンプトを管理者権限で実行し、下記のコマンドを入力してください。

DISM  ONLINE  CLEANUP-IMAGE  RESTOREHEALTH

2. SFCスキャン

 SFC は、破損したシステムファイルをチェックし、自動的に修復を試みます。Wdf01000.sys や関連ファイルが欠落していたり破損している場合は、そのファイルを置き換えるかもしれません。コマンドプロンプトを実行し、下記のコマンドを入力します。

sfc  scannow

3. デバイスドライバの更新

 エラーが頻発しているハードデバイスが分かっている場合、ドライバを更新することで、このブルースクリーンエラーを修正することができます。また、最近更新されたドライバのロールバックを検討することもできます。


4. トラブルシューターを実行します。

 ブルースクリーンのトラブルシューティングは、BSODエラーの一般的な原因を検出して修正する一般的なトラブルシューティングツールです。[設定]  [アップデートとセキュリティ]  [トラブルシューティング] に移動します。トラブルシューティングツールのリストから、ブルースクリーン・トラブルシューターを実行します。

5. wdf01000.sys ファイルの置き換え
 wdf01000.sysというファイルを全く同じものに置き換えてみてください、ただし、置き換えるファイルは別のデスクトップPCやノートPCからのファイルを使用します。インターネットからファイルをダウンロードすることをお勧めしません。インターネットからの入手はウィルスなどに感染されている可能性があるかもしれません。ファイルwdf01000.sysは、パスCの下にあります。


6.wdf01000.sysファイルを再登録
 上記の置き換えでもエラーが起こる場合はwdf01000.sysファイルがレジストリに正しく登録されていない可能性があります。 この場合、Regsvr32ユーティリティを使用してwdf01000.sysファイルを再登録させる必要があります。
 コマンドプロンプトを管理者権限で開き、次のコマンドを入力します。

 regsvr32 C:Windowssystem32driverswdf01000.sys 

7.復元ポイントでWindowsを復元する

 この方法は急にWdf01000.sysのエラーが起こった場合に有効なります。Windowsを以前の日付にロールバックすることで、選択した復元ポイントの時間の状態にシステムファイル、レジストリ、その他のシステムプログラムを元に戻します。これによってwdf01000.sysエラーよりも前の復元ポイントにWindowsをロールバックすることになるため、問題が解決する可能性があります。ただし、以前からWdf01000.sysのエラーが起こっている場合は効果がありません。


 次のようにシステムの復元を行ってください。

 スタートメニューを右クリックし「ファイル名を指定して実行」を選択します。
テキストボックスに「rstrui.exe」と入力し、[ OK ]ボタンをクリックします。
システムの復元ウィンドウの次へボタンを押すと、復元ポイントのリストが表示されます。ここで影響を受けたwdf01000.sysエラーよりも前の復元ポイントを選択してください。この場合、選択した復元ポイントより後にインストールされたソフトウェアは削除されます。 どのソフトウェアを再インストールする必要があるかを確認するには、[ 影響を受けるプログラムをスキャン ]ボタンをクリックします。
[ 次へ]と[ 完了]をクリックして、選択した復元ポイントを確定します。復元が完了したら再起動となります。