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 コロナウィルスの影響でテレワークなどが多くなり、ちょっと余裕のある時間でパソコンの中の整理をしようとする人も多いと思います。あまりパソコンに慣れていない人はファイルの整理くらいで終わりますが、ちょっとした知識のある人はシステム環境の整理などやパフォーマンス向上などといった設定変更なども行う人も多いと思います。その中で気を付けなければならないのが、「期限切れの証明書」です。
 証明書は期限切れでも絶対に削除しないでください。
 証明書は、コンピュータのセキュリティを認証および承認するために使用されており、コントロールパネルに「証明書」もしくは「ユーザー証明書の管理」という項目で一覧できます。
 この一覧を見ると、既に期限切れになっている証明書、または2020年12月31日で有効期限が切れる証明書がなどが含まれています。これらの証明書はいかなる場合でも絶対に削除してはなりません。これらの証明書を削除するとシステム動作の不安定や、インターネットが繋がらない、Windowsの更新ができないなどといったさまざまな現象に遭遇します。


 これらの証明書を見ると、有効期限が切れているものが多数あります。しかし、下位互換性のためには、これらの証明書が必ず必要です。期限切れの信頼されたルート証明書が存在する場合でも、その証明書を使用して有効期限前に署名されたものについて、信頼されたルート証明書を検証する必要があります。期限切れの証明書が失効していない限り、有効期限前に署名されていたすべての証明書を検証するために使用されます。

 これらの証明書は暗号通信を行う上で必ず必要になるもので、以前の記事にこのことについて詳しく説明しております。

【素朴な疑問】ルート証明書って何?【今さら聞けない】

https://zeropasoakita.livedoor.blog/archives/20294837.html
 
 実際にマイクロソフトではこの証明書を削除しないでくださいといったことをホームページで公表しております。

Required trusted root certificates - Windows Server | Microsoft Docs



 絶対に削除しないでください。