RSODIMG
 通常、Windowsの致命的なエラーの場合ブルースクリーン(BSOD)が表示されるのが一般的ですが、このブルースクリーン以上にやばい場合レッドスクリーン(RSOD)が表示されます。通常このレッドスクリーンは表示されることがありませんが、このレッドスクリーンが表示された場合は致命的ではなく、「壊滅的」といった非常に深刻な状況にあります。このレッドスクリーンが出た場合の対処方法をご紹介します。

まず、このレッドスクリーンが出た場合は通常はOSがブートできない状況と考えてください。パソコンがクラッシュ寸前であるということを意味します。そのため、早急に修正しなければなりません。このエラーが起こった場合は、変更を行うことをできず、キーボードまたはマウスのコマンドを受け入れなくなります。

 このエラーが起こる原因にはいくつか考えられます。

1.CPUのオーバークロックが原因

 オーバークロックとは、ハードウェアが最高のパフォーマンスを発揮するように、CPUなどのクロック周波数、マルチプライヤ、または電圧を変更することです。通常はCPUのオーバークロックを行う場合が多いのですが、中にはGPUのオーバークロックを行う場合もあるようです。このオーバークロックが原因で熱暴走を起こしていたり、ハードウェアに恒久的な損傷を与えている可能性があります。まずはオーバークロック状態を元にもどして再びエラーが出るかどうか確かめてみてください。もし、オーバークロックを元に戻してもレッドスクリーンがでる場合はすでにCPUやGPUに損傷があることになります。


2.BIOS / UEFIによる不具合

 OSのアップデートを行った後、このレッドスクリーンが出た場合はBIOS / UEFIによる不具合もしくはBIOS / UEFIのバージョンが古いと考えられます。BIOS / UEFIのバージョンを最新のものに更新することをお勧めします。
 ただし、このBIOS / UEFIの更新は簡単に行うことができません。BIOSの更新は非常にデリケートで一歩間違えると二度とパソコンが使えなくなる可能性があります。いわゆる「文鎮化」になってしまうリスクが十分にあります。マザーボードの製造元のWebサイトにアクセスして、最新のBIOS / UEFIバージョンをダウンロードするとともにBIOSを更新する方法について説明していますので、これらの手順を注意深く読み、きちんとした手順で行ってください。またBIOS更新時はすべての外付けのハードや後付けしたハード関係はいったん外して行ってください。


3.ビデオカードのドライバによる不具合

 使用時に急にレッドスクリーンが出て、再起動すると治る場合はビデオカードのドライバによる不具合などが考えられます。この場合は最新のドライバに更新することによって解決できます。もし、最新のドライバを使用してレッドスクリーンが出た場合はデフォルトのドライバにロールアウトすることによって解決できます。


ビデオカードドライバを更新するには、製造元のWebサイトまたはMicrosoftの公式Webサイトから最新バージョンのビデオカードドライバをダウンロードする必要があります。

ドライバをデフォルト状態に戻すには次の手順に従って、デフォルト設定に戻します。

  1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択して開きます。

  2. 「グラフィックカード」をクリックして展開します。

  3. デバイスを右クリックし、ドロップダウンメニューから[デバイスの削除]を選択します。

  4. 新しいウィンドウが表示されます。 このデバイスの「ドライバのアンインストール」オプションを有効にして、「アンインストール」ボタンをクリックします。

現在のドライバをアンインストールした後、コンピュータを再起動すると、問題なく使用できるようになります。