Windows10のバージョンにHomeとProがあります。現在市販されているパソコンにはWindows10がインストールされていますが、安いパソコンなどはWindows10 Homeバージョンの場合があります。一方、Proバージョンは機能は多くなりますが、その中でも魅力的なのが「 Hyper-V」という機能です。この「 Hyper-V」はWindows10で他のOSをエミュレートする機能で、Windows10の中にWindows7やWindows Xpなどの仮想環境を構築できます。通常はこの「 Hyper-V」、Windows10 Homeでは機能がないため、動作させることは出来ませんが、次の方法でこの「 Hyper-V」を使用させることができます。
Windows 10 HomeでHyper-Vをアクティブにする方法は次の通りです。
これでWindows 10 Homeでも「Hyper-V」を使用することができます。Windows 10 Homeユーザーは簡単ですので、ぜひやってみてください。
- デスクトップ上の空白領域を右クリックし、[作成] > [テキストドキュメント] を選択します。
- Github のマイクロソフト仮想化コマンドによって記述された以下のスクリプトを作成したテキストドキュメントに貼り付けます。次に、上部のタブの[ファイル]>[名前を付けて保存]をクリックします。[ファイル名] フィールドに、.bat拡張子を付けて、任意の名前を指定し、デスクトップに保存します。
pushd "%~dp0"
dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\*Hyper-V*.mum >hyper-v.txt
for /f %%i in ('findstr /i . hyper-v.txt 2^>nul') do dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\%%i"
del hyper-v.txt
Dism /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Hyper-V-All /LimitAccess /ALL - デスクトップで、作成した.batファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。その後、コマンド プロンプト ウィンドウが表示され、Y キーを押してコンピュータを再起動するように求められますのでコンピュータを再起動します。
- Win+ R キーを押して「optionalfeatures.exe」と入力して、システム コンポーネントを開きます。Hyper-V を見つけてチェックボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
これでWindows 10 Homeでも「Hyper-V」を使用することができます。Windows 10 Homeユーザーは簡単ですので、ぜひやってみてください。
コメント
コメント一覧 (34)
可能でございましたら、Dドライブにインストールする方法も教えていただけるとありがたいです。お手数おかけ致しまして申し訳ございませんが宜しくお願い致します。
なお、Hyper-V自体はローカルディスクに保存されますので、他のドライブにインストールすることはできません。
Hyper-Vを他の仮想エミュレートプログラム(VirtualBoxなど)と共存させるには、「Windowsハイパーバイザープラットフォーム」というものを有効にしなければなりません。
この「Windows ハイパーバイザー プラットフォーム」の有効化は同じ「optionalfeatures.exe」プログラムと機能の中にありますので、これのチェックを入れます。
また、同時に「Linux用 Windows サブシステム」にもチェックを入れます。
これによって、Hyper-Vを他の仮想エミュレートプログラムを共存させることができます。
ご丁寧に分かりやすく教えて頂き本当にありがとうございました。
今年の1月にVMware workstationにCentos8を入れて最近までパワーオンで起動しておりました。
3日程前に、私の使用しているWindows 10 HomeでもHyper-Vに対応できると知り、こちらのサイトで
ご紹介されていることを実践致しました。
その後、Vmware workstationが起動しなくなってしまいました。
VMware workstationのバージョンを変更してインストールして試してみましたが
以下、記載のバージョンともエラーがでてしまいました。
CPUの互換性がないためなのでしょうか。2か月くらいは正常に稼働していおりました。
私のこのPCのCPUはIntel corei5 M460です。
●VMwareworkstation 15 の時のエラー
”パワーオン中にエラーが発生しました: このホストは Intel VT-x をサポートしていません。
このホストは、「Intel EPT」のハードウェア支援型 MMU 仮想化をサポートしません。
このプロセッサは XSAVE をサポートしません。この仮想マシンはパワーオンできません。
仮想マシンの起動に失敗しました。”
●VMwareworkstation 16 の時のエラー
”このプロセッサは XSAVE をサポートしません。この仮想マシンはパワーオンできません。
仮想マシンの起動に失敗しました。”
Windowsの有効化または無効化の設定を変更してみました。
・Hyper-V → 無効化
・「Windows ハイパーバイザー プラットフォーム」→有効化
・「Linux用 Windows サブシステム」→有効化
残念ながら、VMware workstationのエラーは以前と同じ結果となりました。
アンインストール方法が分からず、ご返信を頂く前に、
%SystemRoot%\servicing\Packages\の中のファイルの
HyperV-VmBus-Host-Package~31bf3856ad364e35~などの名前のファイルを298個
くらいデスクトップのフォルダに移動してしまいました。
その後、戻そうとしたのですが"この操作を実行するするアクセス権が必要です"
とエラーが表示されました。
この操作は、私のデスクトップにコピーされただけなのでしょうか。
システムコンポーネントのことなど全く知識がなかったのでおかしなことを
してしまいました。
VMware workstatioがHyper-vと共存できるかどうかなど気にせずインストールしてしまった
ことも原因でした。
この状況を回復できる方法がございましたらご教示いただけますと有難いです。
今回は、Hyper-Vを利用するにあたり設定についてセットで教えて頂き、大変、勉強になりました。
今回、この状況を回復することができなければ、今、使用しているPCでVMware workstationも
Hyper-Vもあきらめようと思います。
ご迷惑おかけ致しまして大変、申し訳ございませんでした。
有難うございました。
そのため、VMwareworkstationを使用する場合はHyper-Vを無効にする必要があります。
操作方法は次の通りです。
ファイル名を指定して実行→msinfo32と入力します。
右側のページの [システムの概要] で、[仮想化ベースのセキュリティ] まで下にスクロールし
、[無効] に設定されていることを確認します。もし、有効になっている場合は次の操作を行います。
「Windows の機能の有効化と無効化」を開きます。
Hyper-v にチェックが付いていないことを確認します。
[チェックマーク] が [チェックマーク] の場合は、チェックマークを解除して [OK] をクリックします。
次にコマンドプロンプトを管理者権限で開きます。
次のコマンドを入力します。
bcdedit /enum {current}
hypervisorlaunchtypeの値がAutoになっている場合はOFFにします。
次のコマンドを入力します。
bcdedit /set hypervisorlaunchtype off
OSを再起動します。
これでHyper-VがOFFになります。
下記からダウンロードしてください。
(URLをコピペしてください。)
https://www.top-password.com/take-ownership-pro.html
Windowsの機能にHyper-vを追加して有効化できたのですが、Hyper-vの項目を削除することは可能でしょうか。
2022年02月26日 20:08に頂いたコメント通りにWindows 10 Homeの設定を
変更致しました。
その後、VMware Workstation 16でCentos8を起動することができました。
私一人では、絶対に直すことができない内容でした。
的確なご回答を頂いたお蔭で復旧することができました。
とてもご親切に分かりやすく詳しく教えていただくことができ感謝しております。
起動した瞬間は、とても感激いたしました。
今回は、管理人様がご紹介しております、Windows 10 HomeでHyper-Vを使用する
ことが目的でございます。VMware Workstation 16とHyper-Vを共存して使用できる
設定に変更することもできました。
・Hyper-Vを使用する時には、
Win+ R キーを押し「optionalfeatures.exe」と入力して
"Windowsの機能の有効化または無効化"で"Hyper-V"にチェックを入れる。
・VMware Workstation 16を使用するときには、
"Windowsの機能の有効化または無効化"で"Hyper-V
Win+ R キーを押し「optionalfeatures.exe」と入力して
"Windowsの機能の有効化または無効化"で"Hyper-V"にチェックをはずす。
という使用方法で正しいでしょうか。
今回みたいにVMware Workstation 16を使用できなくなるのではないかと思い
心配です。念のため、管理人様にご教示頂いたうえで"Hyper-V"のチェックにチェックを
入れたいと思っております。
Windowsやその他パソコン関係にとても精通している方に教えて頂くことができたことで
Windowsの構成などの知識がない私でも今回のように回復できました。
有難うございました。この件が落ち着きましたら、管理人様のwindows servereの記事など
拝読し勉強したいと思っております。
回復したにも関わらず以下の件について教えて頂くのは、とても厚かましいのですが
もし気づいた点等ございましたら、教えて頂けますと幸いでございます。
ライブラリに保存していたファイルを再利用することがうまくできないのであれば
iso入れるところから初めたいと思います。
Hyper-vの今回の設定については 解決致しましたが、今の私の状況は、以下、2点問題が残って
おります。この2点の問題に関しては今回の記事とは関係ないので、教えて頂くのは
大変、申し訳ないことと存じます。
【1.ライブラリに保存するファイルがすべて同じになってしまう現象】
C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Player\vmplayer.exe
C:ドライブにインストールし、
D:\Virtural Machine\centos\centos8\CentOS 8 64 ビット\CentOS 8 (64 ビット).vmx
D:ドライブにライブラリが作成されました。
以前、C:ドライブでインストールして使用し保存していた別のCentOS 8のvmx ファイルを
D:\Virtural Machine\centos\centos8\CentOS 8 64 ビット
に保存しVMware Workstation 16から仮想マシンを開くと、初めにライブラリに保存されていた
ものに上書きされてファイルがひらきました。
https://docs.vmware.com/jp/VMware-Workstation-Pro/16.0/com.vmware.ws.using.doc/GUID-28ED4E52-E9B2-474A-B9C4-74334B25A4E6.html
UUIDが原因なのかもしれないと思い、
uuid.action = "create"を .vmx ファイルに追加したのですが解決できませんでした。
【VMware Workstation 16上のCentOS8に設定したzabbixにアクセスできない現象】
VMware Workstation 16上のCentOS8に設定したzabbix(http://192.168.1.22/zabbix/)が
ブラウザで表示できませんでした。
・CentOSS8の設定
(ens33)
ip:192.168.1.22/24
ゲートウェイ:192.168.1.1(ホストのコマンドプロンプトで確認)
DNS:8.8.8.8
・自分のパソコンの設定
ip:192.168.1.1.3
サブネットマスク:255.255.255.0
ゲートウェイ:192.168.1.1
DNS:8.8.8.8
VMware Workstation 16上のCentOS8を開いてzabbix-serverがactiveになっているとか
ip a でip アドレスを確認できたり、SELinuxやFirewalldも無効に設定しているはずなのです
が、teratermeのsshで接続したり、http://192.168.1.22/zabbix/にアクセスができませんでした。
VMware Workstation 16上のCentOS8の接続はブリッジにしております。
(今の状況)の件で、ご報告致しました
【VMware Workstation 16上のCentOS8に設定したzabbixにアクセスできない現象】
の件については、お蔭様で解決することができました。
VMware Workstation 16の以下の設定を変更致しました。
仮想マシン設定→ネットワーク接続(ブリッジ)のラジオボタンにチェックし、
右にある"アダプタの設定(F)"をクリックして
"Hyper-V Virtual Ethernet Adapter"のチェックボックスのチェックを
外したことでホスト(自分のPC)からVM上のCentOS8上のzabbixにteraterm、
ブラウザzabbix(http://192.168.1.22/zabbix/)
からもアクセスすることができるようになりました。
疎通ができないときからブリッジ設定はしておりました。
ここにもHyper-Vのインストールの影響がでていたようです。
接続ができず、困っておりましたが、トラブルが解消していく過程で
いろいろと覚えることができました。
【1.ライブラリに保存するファイルがすべて同じになってしまう現象】
については、未だ解決しておりません。
今、zabbixが入ったCentOS8がVMware Workstation 16上にありますが、
別の仮想マシンを新たに開くと上書きされてしまうのではないかと思い怖くて
行っておりません。
TakeOwnershipProで簡単にアクセス権を変更することができました。
コピー先、コピー元の両方をフォルダごとアプリにドラッグしてアクセス権を取得
しコピー先に移動しました。使い方あってますでしょうか?
こんな良いアプリもご紹介頂き有難うございました。
事細かに教えて頂き本当に有難うございました。
Hyper-VはWindowsの機能の一部となりますので、項目を消去することはできません。
ショートカットは削除することができると思います。
ショートカットなしでHyper-Vを起動する場合はファイル名を指定して実行に
vmconnect.exe
と入力してください。
vmconnect.exeは引数の指定も可能で、
vmconnect.exe IPアドレス"仮想マシン名" で直接起動することもできます。
・Hyper-Vを使用する時には、
Win+ R キーを押し「optionalfeatures.exe」と入力して
"Windowsの機能の有効化または無効化"で"Hyper-V"にチェックを入れる。
・VMware Workstation 16を使用するときには、
"Windowsの機能の有効化または無効化"で"Hyper-V
Win+ R キーを押し「optionalfeatures.exe」と入力して
"Windowsの機能の有効化または無効化"で"Hyper-V"にチェックをはずす。
その通りになります。
VMware Workstationで新たな仮想マシンを作成する場合は、新たに仮想記憶領域を作成しなければなりません。
[新規仮想マシン] ウィザードがあると思いますので、これで作成します。
この時に、仮想マシン名の名前を指定する項目がでてくると思いますので、この時に仮想マシン名を別の名前にし、ファイルの場所を別の場所(新しくフォルダを作成しておく)に指定すると、上書きされることがありません。
また、Hyper-Vの場合も同様に仮想マシンの新規作成ウィザードで名前と場所の指定がありますので、このところに別の名前と別の場所を指定します。この時、仮想マシンを別の場所へ格納するに必ずチェックを入れてください。
VMware Workstation 個々に起動させたい場合は下記のバッチファイル(拡張子.bat)を作成しておくとよいでしょう
@echo off
PATH "%PROGRAMFILES%\VMware\VMware Player\"
START vmplayer.exe "VMX(仮想ディスクがある場所)のファイル名を含むフルパス"
環境によってですが、「%PROGRAMFILES%」のところを「%PROGRAMFILES(x86)%」に置き換えてください
START vmplayer.exe のところを START vmplayer.exe -Xにするとフルスクリーンモードで起動できます。
Hyper-Vの個々の起動はTonkatsu さんへの返答にも記した通り、vmconnect.exe IPアドレス"仮想マシン名"でショートカットを作成すると良いと思います。
今週の休日は、私の質問に付き合わせてしまい、管理人様には
とてもご迷惑おかけ致しましたこと、本当に申し訳なく思っております。
私にとってはとても有意義な時間を過ごさせて頂くことができました。
有難うございました。
管理人様のお蔭で、VMware WorkstationもHyper-Vも利用できなかったWindows 10が
非常にレベルアップしたPCに変わりました。
私のパソコンが仮想マシンを動かすのに十分なスペックでないことが心配です。
CPU: i5-460M 2コア 、SSD: 480GB、メモリ: 4GB
のスペックなので仮想マシンを動作るのにあまり良い環境ではないかもしれません。
メモリを8GBに交換するため、2回ほど新品させを購入したのですが認識しませんでした。
CPUも2コアで少ないです。
本日は、私のすべての質問にお答えしていただいた上にバッチファイルのことなども
教えて頂き有難うございました。
1つの仮想マシンに対して1つの領域を確保しないといけなかったのに
1つの領域に、既存の仮想マシンを複数コピーして入れておりました。
最初だけ[新規仮想マシン] ウィザードを使用して
D:\Virtural Machine\centos\centos8\CentOS 8 64 ビット
で仮想マシンを作り、その後
D:\Virtural Machine\centos\centos8\
に複数の既存の仮想マシンを保存し、VMware Workstation上で"仮想マシン"を開くをしておりました。
そのため、仮想マシンが認識できず開かなかったのです。
原因を教えて頂き、よく理解することができました。
本日はVMware_zabbix.batをデスクトップにフルスクリーンで開く設定のバッチファイルを
作成いたしました。
その都度、VMware Workstatioを起動しなくてもよいのでとても楽になりました。
他の用途のサーバ―を今後、作成したらバッチファイル作成します。
本日は、Hyper-Vに関しては、Hyper-Vマネージャーを起動し操作できることを確認できました。
VMware WorkstationとHyper-Vが共存できるようにWindows 10 Homeに設定できたことで
両方のアプリを一度に起動することもできるようになりました。
Win+ R キーを押し「optionalfeatures.exe」と入力して
"Windowsの機能の有効化または無効化"で"Hyper-V"のチェックの切り替えをその都度
するのかと思っていたのですが、"Hyper-V"に常時チェックをつけた状態でも
VMware Workstationが起動できることも確認できました。
Hyper-Vは初めてです。Hyper-Vに評価版のwindows Serverを試すつもりです。
Windows Serverの仮想マシン作成しましたらWindows Server.batもつくると快適に利用できそうです。
是非、作って見たたいと思います。
Hyper-Vは今度の休日に設定したいと思います。
楽しみですが、また、何か問題が発生した時にはご相談に乗っていただけると嬉しいです。
勝手なお願いを致しまして申し訳ございませんが、何卒、宜しくお願い申し上げます。
先週は、Hyper-VとVMware Workstationが共存できる設定にすることについて
ご丁寧に教えて頂き本当に有難うございました。
今週は仮想マシンを作成することからはじめております。
仮想マシンにWindows Server 2019をインストールできず、
エラー表示されたところでつまずいております。
今週もまたご質問してしまい、ご迷惑おかけ致しまして、大変、申し訳ございません。
自分でも検索して調べてみたのですが、エラーについて解決できませんでした。
解決の糸口を管理人様にご教示頂くことができましたら幸いでございます。
Windows Server や Hyper-Vの自主学習で急いでおりません。
管理人様のご都合に併せてご返信頂くことができましたら有難いです。
https://pcmanabu.com/windows-10-hyper-v/のサイトを参考にHyper-Vの設定をしておりました。
・仮想スイッチマネージャーは有線を選択しました。
(一度、無線で作成しましたが、無線の調子が悪いので有線に作成し直しました。)
・仮想マシンの世代は、第2世代ではなくこのサイトで第1世代で設定を勧めていたので
第1世代を選択しました。
Windows Server 2019 評価版のisoをイメージファイルとしてインストールするように
設定したのですが、"起動"ボタンをクリックしたところでエラーが表示されてしまいました。
仮想マシンを作成して、オフ状態の仮想マシンを"接続"して黒い画面に表示される
"起動"ボタンをクリックすると次のエラーが表示されました。
【エラーの内容】----------------------------------------------------------------
「ハイパーバイザーが実行されていないため、仮想マシンを起動できませんでした。次のアクションが問題の解決に役立つ可能性があります:
1) 物理コンピューターのプロセッサに、サポートされているバージョンのハードウェア対応仮想化が存在することを確認します。
2) ハードウェア対応仮想化およびハードウェア対応データ実行保護が、物理コンピューターの BIOS で有効になっていることを確認します (BIOS を編集してどちらかの設定を有効にする場合、物理コンピューターの電源をオフにして、もう一度オンにする必要があります。物理コンピューターをリセットするだけでは不十分です)。
3) ブート構成データ ストアに対して変更を加えた場合は、これらの変更点を見直して、ハイパーバイザーが自動的に起動するように構成されていることを確認してください。 」
------------------------------------------------------------------------------
●【私のPCのBios設定確認】
・Virtualization Technology [VT-x]のみ
・ExecuteーDisable Bit Capabiliy [利用可能]
●【Intel Processor ID Utilityを使って、チェック】
http://www.intel.com/p/ja_JP/support/highlights/processors/toolspiu
以下、2点チェックが入っていて有効になっておりました。
・インテルバーチャライゼーションテクノロジー インテルSSE
・インテル64アーキテクチャー インテルSSE3
●【DEPを有効】
https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?rid=3&PID=2311-215
のページを参照して同じ設定でDEPを有効にしました。
富士通のページ参考にしましたが、私のPCは東芝T350/36AWです。
Hyper-V の要件: VM モニター モード拡張機能: はい
ファームウェアで仮想化が有効になっています: はい
第 2 レベルのアドレス変換: はい
データ実行防止が使用できます: はい
●【Microsoftのページ確認】
https://docs.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/windows-server/virtualization/bios-update-for-hyper-v
問題 3 の原因
・古い BIOS
・BIOS の設定が正しくありません
・互換性のないハードウェア
問題3が当てはまりそうな感じがしたのですが、判断できません。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
また、一応、CPUプロセッサのドライバーを更新してください。
仮想マシンの世代を第2世代に変えたら、もう一度Windows Server 2019を再インストールしてみてください。
私は、Windowsのことについて知らないことが多いため、管理人様に
お力添え頂き本当に感謝しております。
早速、教えて頂いたことを元に作業致しました。
(1)と(2)は問題なく実行することができました。
(1)と(2)実行したあと仮想マシンを起動してみましたが、やはり、
ご連絡した時と同じエラーがでております。
(3)にかんしては、未だ行っておりません。
https://www.aomei.jp/articles/change-legacy-to-uefi.html
のサイトを参考にMBRからGPTに変更してUEFIに変更したいと思っております。
私の場合は、このサイトの方法Ⅱ:専門ソフトを使用して変換するのが
簡単なので良いかなと思いました。
このサイトには、データー消失を伴わずにできるとは記載しておりますが、
実際に、この変換作業をするにあたり、管理人様に教えて頂き設定致しました
Hyper-VとVMware Workstationなどの設定が消失してしまうのではないかと思い
心配になりました。
この作業は、余裕をもって行いたいので今度の休日に致します。
回復ポイントを作るためにシステムの保護に設定することができませんでした。
バックアップソフトの購入で今、検討中です。
OSごとバックアップではなくアプリだけ引っ越しできるソフトもあるようなのですが
ライセンスとか必要ないアプリばかりなので引っ越しソフトにするか迷っています。
このUEFIにするためにGPTのファイル形式に変換する前にはバックアップしておいた方が
よいです。
UEFIに設定がされていないところが一番の原因となるのでしょうか?
また、いろいろと教えて頂けますよう宜しくお願い申し上げます。
有難うございました。
【管理人様に教えて頂き実施したこと】
(1)CPUプロセッサのドライバーを更新
以下を参照してドライバーを更新致しました。
https://support.borndigital.co.jp/hc/ja/articles/115007988908-Intel-CPU%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%81%AE%E6%9B%B4%E6%96%B0%E6%96%B9%E6%B3%95
(2)仮想マシンを第2世代に設定して新しく仮想マシンを作成しました。
【BIOSかUEFIか確認】
私のPCはBIOSでした。
【MBRかGPTか確認】
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000024558/memory-and-storage/intel-optane-memory.html
の”Windows が MBR パーティションにインストールされていることを確認する”
の項目に記載されている方法で確認しました。
私のPC、MBRでした。
私のPCのBIOSをUEFIに変更し、Windows 10 Homeでも
Hyper-VでWindows Server 2019を使用することができる
こと教えて頂き有難うございました。
BIOSを変更に失敗した場合には、壊れてPCが使用できなくなって
しまう可能性が高いため今回は断念致しました。
私は他にもう1台、ノートパソコンを持っております。
こちらのPCは、Windows 10 Proでした。
管理人様に教えて頂いた通りにこちらのPCに
Windowsの機能の有効化または無効化の設定でHyper-Vを
有効にするにして、設定をすすめWindows Server 2019評価版を
設定することができました。
今回は、Windows 10 HomeでHyper-Vを使用することは中断致しましが、
管理人様に詳しく教えて頂いたお蔭でWindows 10 Proを設定するうえで
理解しながら設定をすることができました。
仮想マシンの世代を選ぶ箇所についてなど書籍やサイトなどでは、
”Windows 8、Windows Server 2012以降の64bitは第2世代にする”
と書かれていることが多いです。
レガシーBIOSかUEFIかで判断できることを管理人様に教えて
頂くことができたことでその後の私の作業が各段に違いました。
バッチなどについても教えて頂くことができたので、Windows 10 PRo
に入れたHyper-Vでも是非、利用させて頂きたいと思います。
Windows 10 PRoは、メモリが4Gなので増設してからWindows Server や
Hyper-Vの機能をいろいろと試してみたいと思います。
今回は、管理人様にご回答頂くためにお時間を割いて頂き本当に申し訳ございませんでした。
誠に勝手なお願いと存じますが、Windowsの機能については、分からないことなど
また教えて頂きたいです。
何卒、宜しくお願い致します。有難うございました。
セキュリティの保護から仮想化ベースのセキュリティを無効にするのはおすすめしません。
下記のリンクを参考に変更してください。なお、変更の前にレジストリのバックアップを行ってから操作してください。
https://admx.help/?Category=Windows_10_2016&Policy=Microsoft.Windows.DeviceGuard::VirtualizationBasedSecurity&Language=ja-jp
https://geekingup.org/ja/windows-10home%E3%81%A7hyperv%E3%82%92%E6%9C%89%E5%8A%B9%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95
この「Hyper-V-Enabler」スクリプトを使用したのですが、これが無効にできない原因なのでしょうか?
グループポリシーで
コンピューターの構成\管理用テンプレート\システム\デバイス ガード
に移動し、
「コードの整合性に対する仮想化ベースの保護を有効化する」で「未構成」または「有効」になっている場合は「無効」にしてみてください。
また、「Windows Defender アプリケーション制御を展開する」も無効にします。
変更したら、グループポリシーの処理を強制するために、管理者権限のコマンドプロンプトで、
gpupdate /force
と入力します。