
毎週金曜日、プログラミングのちょっとした講座を記しています。
ここでは、小学校から「プログラミング」が必須項目になってしまったため、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おねえちゃんが子供に「プログラミング」教えることができるように、ここでこっそりと勉強してしまおうという企画です。
今週も先週に引き続き「文字列操作」について説明していきます。
文字列結合
文字列の結合には2つの方法があります。まず簡単なのは、「&」を使って文字列を結合する方法です。「&」の使いかたは次の通りです。
文字列1と2が結合されたもの=文字列1&文字列2
使用例は次の通りです。
上記の場合、Aの変数の結果は"東京特許許可局”になります。
上記の場合、単純な文字列の結合となりますが、文字列の数が多くなったり、特定の文字で区切りを入れたい場合は面倒になります。
その場合、Join 関数を使用すると簡単になります。Join 関数の使用方法は次の通りです。
Join(文字列型配列, 区切り文字)
文字列型配列は以前に説明したArray関数を使います。Array(文字列1,文字列2,文字列3...)と配列にしますので、
Join(Array(文字列1,文字列2,文字列3...), 区切り文字)
となります。
「区切り文字」を省略したときは半角スペース" "で区切られます。また、「区切り文字」に空文字""を指定したときは、全ての要素が区切り文字なしで結合され、「,を指定すると、カンマ区切りの文字列になります。
Dの結果は”生麦生米生卵 隣の客はよく柿食う客だ 東京特許許可局”となります。
上記の場合、Dの結果は”生麦生米生卵隣の客はよく柿食う客だ東京特許許可局”となります。
上記の場合、先ほどと同じ、結果は”生麦生米生卵隣の客はよく柿食う客だ東京特許許可局”となります。
本日はここまでとなります。
文字列の結合には2つの方法があります。まず簡単なのは、「&」を使って文字列を結合する方法です。「&」の使いかたは次の通りです。
文字列1と2が結合されたもの=文字列1&文字列2
使用例は次の通りです。
Dim A as stringA="東京特許” & ”許可局”
上記の場合、Aの変数の結果は"東京特許許可局”になります。
上記の場合、単純な文字列の結合となりますが、文字列の数が多くなったり、特定の文字で区切りを入れたい場合は面倒になります。
その場合、Join 関数を使用すると簡単になります。Join 関数の使用方法は次の通りです。
Join(文字列型配列, 区切り文字)
文字列型配列は以前に説明したArray関数を使います。Array(文字列1,文字列2,文字列3...)と配列にしますので、
Join(Array(文字列1,文字列2,文字列3...), 区切り文字)
となります。
「区切り文字」を省略したときは半角スペース" "で区切られます。また、「区切り文字」に空文字""を指定したときは、全ての要素が区切り文字なしで結合され、「,を指定すると、カンマ区切りの文字列になります。
Dim A as stringDim B as stringDim C as stringDim D as stringA = ”生麦生米生卵”B = ”隣の客はよく柿食う客だ”C = ”東京特許許可局”D = Join(Array(A,B,C))
Dの結果は”生麦生米生卵 隣の客はよく柿食う客だ 東京特許許可局”となります。
Dim A as stringDim B as stringDim C as stringDim D as stringA = ”生麦生米生卵”B = ”隣の客はよく柿食う客だ”C = ”東京特許許可局”D = Join(Array(A,B,C),"")
上記の場合、Dの結果は”生麦生米生卵隣の客はよく柿食う客だ東京特許許可局”となります。
文字列型配列にカンマ区切りやスペース区切りのものを配列に代入したい場合はArray関数の代わりにSplit 関数を使用します。
Split 関数の使用方法は次のようになります。
Split(文字列) 半角スペースで区切られた文字列を分割して配列に変換します。
Split(文字列, 区切り文字, 最大分割数, 比較モード)
指定した区切り文字で分割し、最大分割数で分割する数を指定できます。比較モードは大文字と小文字を区別するかを指定します。
引数「比較モード」は次の通りです。
文字列型配列にカンマ区切りやスペース区切りのものを配列に代入したい場合はArray関数の代わりにSplit 関数を使用します。
Split 関数の使用方法は次のようになります。
Split(文字列) 半角スペースで区切られた文字列を分割して配列に変換します。
Split(文字列, 区切り文字, 最大分割数, 比較モード)
指定した区切り文字で分割し、最大分割数で分割する数を指定できます。比較モードは大文字と小文字を区別するかを指定します。
引数「比較モード」は次の通りです。
vbBinaryCompare (既定値) 「大文字と小文字」、「半角と全角」、「ひらがなとカタカナ」を区別します。
vbTextCompare 区別しません。
Dim A as stringDim D as stringA = ”生麦生米生卵 隣の客はよく柿食う客だ 東京特許許可局”D = Join(Split(A),"")
上記の場合、Dの結果は”生麦生米生卵隣の客はよく柿食う客だ東京特許許可局”となります。
Dim A as stringDim D as stringA = ”生麦生米生卵,隣の客はよく柿食う客だ,東京特許許可局”D = Join(Split(A,",",vbBinaryCompare),"")
上記の場合、先ほどと同じ、結果は”生麦生米生卵隣の客はよく柿食う客だ東京特許許可局”となります。
本日はここまでとなります。
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