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 先日のFlashの機能拡張のようにChromium 版 Edgeや本家Chromeに開発者モードで読み込んだ拡張機能があると、デベロッパーモードの拡張機能を無効にする という警告が表示され、拡張機能が無効化されてしまいます。  
 今回は、この機能拡張を無効にするといった警告を非表示にする方法をご紹介します。

 この警告に対する対処方法での定番的な方法は「グループポリシーを変更する」方法ですが、最近はセキュリティが厳しくなっており、この方法では対応できないケースが増えております。また、グループポリシーの機能はWin10Proでは搭載されていますが、Win10Homeではこの機能がないため、Win10Homeのユーザーは試すことができません。そこで、どのバージョン、どのOSでもこの方法を使えば開発者の機能拡張を無効にする表示を消すことができます。
 その方法は、EdgeやChromeのdllファイルにパッチを当ててしまう方法になります。
 方法は次の通りです。

1.NET 5 デスクトップ ランタイムを入手する。
 
 パッチを当てるアプリを実行するためにNET 5 デスクトップ ランタイムが必要になります。
NET 5 デスクトップ ランタイムは下記から入手してください。


https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet/5.0/runtime


NETRUN5


ページ内の「Run desktop apps」の「Download」をクリックします。OSが64ビットの場合、「x64」、32ビットの場合、「x86」を選択します。
 ダウンロード後実行すると、NET 5 デスクトップ ランタイムがインストールされます。インストール時間は数分もかかりません。


2.dllファイルにパッチを当てるプログラムを入手

 次にdllファイルにパッチを当てるプログラムを入手します。このプログラムは「Giuhub」から入手します。
 入手先は次のリンクとなります。

https://github.com/Ceiridge/Chrome-Developer-Mode-Extension-Warning-Patcher

GIuhub01


 サイトの右側に「Release」という項目があり、最新リリースが表示されていますので、それをクリックします。
 Giuhub02
 最新リリースのパッケージが表示されますので、一番上のZipファイルをダウンロードし、解凍します。
PACHER01


 解凍が終わったら「ChromeDevExtWarningPatcher.exe」ファイルをクリックし、実行します。
Pacher02

「Select Browsers」でブラウザを選択します。通常はそのままとなりますが、Beta版などを使用している場合は「Add~」をクリックし、対象ブラウザのdllファイルとブラウザ実行ファイルを指定します。
 指定が終わったら、「Install Paches」をクリックし、展開します。

PACHER03

 「(Re-)Install」をクリックすると、パッチが適用となります。元に戻す場合は「Uninstall」をクリックします。

 これで、開発者の機能拡張を無効にする警告表示は出なくなります。このパッチはEdge・Chromeどのバージョンでも使用できます。ぜひお試しください。