
先日発表されたWindows11ですが、ほとんどのユーザーは現在の状況ではこのWindows11がインンストールできないことが分かり、世界中で失望の声が上がっています。しかし、インストールできないと焦らないでください。もしかしたらインストールできるかもしれません。

みさなんも分かっている通り、Windows11をインストールする上で大きな壁となっているのが「TPM2.0」の問題です。この「TPM2.0]、簡単に言うとハードウェア上で暗号化してしまうチップことになります。最新のマザーボードにはこのTPM2.0の機能が付いていますが、Windows7後半から使用しているPCのほとんどはこのTPM機能が付いていないことになります。そのため、インストール時にTPMのチェックで引っかかってしまい、インストールできないことになります。
しかし、インストール時必項である「TPM機能」どうやら必ずしも必要ではないようです。
マイクロソフトは、TPM 2.0を使用しない「特別な目的のシステム」向けに Windows 11 の別々のフレバージョンを開発していることが判明しました。これらは、政府、軍事、または特定のセキュリティ要件を持つ他の領域で使用される PC を対象としています。
また、メーカー出荷のPCへのプリインストールモデルにはTPMがなくてもインストール出荷できるとの情報も入っています。つまり、TPMがなくてもインストールできるということです。
ネット上ではすでにインストール時にチェックされる「TPM機能」の有無のチェックを回避する方法も出ており、インストールメディアのdllファイルの書き換えとレジストリの変更によってTPM機能がなくてもインストールできることが分かりました。この操作方法は筆者もつかんでおり、現在は公表しませんが、Windows11が一般公開されたときに公開する予定です。なお、Windows10ユーザーのWindows11への無料アップグレードは来年に予定されています。
現在のWindows11はあくまでもテスト段階にあります。無理してインストールを行う必要はありません、逆にインストールしてしまうといろいろな不具合が起きてしまう可能性があります。今は焦らずこのままWindows10を使い、秋の大型更新21H2を迎えた方が良いと思います。
Windows11のTPMの問題に関しては現時点で世界中から大きな反響があり、世界中の約60%以上のパソコンでは使えないことが判明しております。このままこの60%のパソコンをMicrosoftは見捨てるのでしょうか?
もし、使用するユーザーが少ないとなると、またまた歴史上「暗い過去」となるOSになるかもしれません。OSの周期は「評判の良いOS」と「酷評OS」と繰り返してきています。「酷評OS」にならなければ良いのですが...Microsoftは思い切ったことをすると必ず「コケル」...。
以上今回はWindows11へのインストール問題についてでした。
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