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 マイクロソフトは今週初めに最初のWindows 11累積的なアップデートを展開ました。これはWindows10と同じように月例である第2週目の火曜日のロールアウトでデバイスのためのいくつかの重要な修正が含まれていました。しかし、このこの件に関して気になることがあります。
 Microsoftは以前の記事でも記載している通り、Windows 11のインストールは特定のCPU検証とTPM 2.0の検証に合格ていない限り、チェックをバイパスする方法を使用して新しいオペレーティングシステムをインストールした場合、累積的なアップデートの提供は行わないと言っていました。ポートされていないハードウェアにWindows 11をインストールすると、アプリのクラッシュやBSODを含むあらゆる種類の問題に苦しむ可能性があると述べており、サポートは出来ないということから、インストールを行ってもその後の累積的なアップデートは提供しないと明言しています。

 しかし、redditユーザーによると、サポートされていないハードウェアにWindows 11をインストールしたものでも、累積的な更新プログラムが他のアップデートと同じように自分のコンピュータに展開されたことを示しています。

 結局のところ、この最初のWindows 11累積的なアップデートは、最初に新しいオペレーティングシステムを実行すべきではないデバイスにうまくインストールされており、一部ではこの更新を心配することなく、Windows 11を使用すること考えています。この最初の累積的な更新プログラムの提供はたまたま全員に提供したのか、あるいは累積的なアップデートの提供は行わないと言いつつ、今後も提供するのか、逆にある時点で本当に累積的なアップデートの提供を停止するのか現在のところは疑問です。サポートされていないハードウェアにWindows 11を考えているユーザーはちょっと様子を見てみた方が良いかもしれません。